「どんぐりと民主主義 PART4」

2013年6月30日水曜日

住民投票の結果とこれから

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昨夕は好評のシンポジウム「どんぐりと民主主義 」の第4弾でした。今回は中沢新一さん、國分功一郎さん、宮台真司さん、いとうせいこうさんの4人が勢ぞろいし、住民投票に関わる一連の動きや総括、都道3・2・8号線小平区間をめぐるこれからの動き、行政と地方分権・自治といったテーマについて議論しました。日曜の夜にも関わらず会場のルネこだいらは満席で、立ち見も多数出るほどでした。この問題はまだ終わっていませんし、行政の暴力的姿勢を改善しない限り、今後も全国で同じような問題が起こるでしょう。今後もオンオフラインの署名活動をはじめ、様々な活動をしていきますので、みなさんも引き続き関心をもって参加していって下さい!

小平中央公園雑木林の毎木調査

2013年6月10~24日

都市計画道路小平3・2・8号線整備によって失われる緑は?

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 都道3・2・8号線整備によって失われようとしている小平中央公園の雑木林。どんぐりの会および自然観察指導員東京連絡会の有志は、雑木林の毎木調査(すべての樹木を識別する)を行いました。前回までに雑木林部分の全ての樹木を識別し、890本の樹木の識別を終えましたが、今回は、雑木林と同様に道路整備によって破壊される玉川上水部分の樹木を全て調査しました。玉川上水部の樹木は265本でしたので、雑木林と合計して全部で1,155本となります。樹種の内訳は以下の通りです。

コナラ 188本
エノキ 108本
イヌシデ 105本
ヒノキ 92本
エゴノキ 87本
ヤマグワ 63本
ムクノキ 43本
ムラサキシキブ 34本
アカシデ 29本
アジサイ 23本
サワラ 21本
マユミ 20本
イヌザクラ 19本
トウネズミモチ 18本
クヌギ 16本
シラカシ 15本
ヒサカキ 15本
ヤマザクラ 15本
コウゾ 13本
シュロ 13本
ミズキ 12本
ケヤキ 11本
ノイバラ 11本
ヤマコウバシ 11本
ヤマブキ 11本
ツツジ 12本
ネズミモチ 10本
マルバウツギ 10本
モチノキ 10本
アオキ 9本
ガマズミ 9本
コゴメウツギ 9本
ヌルデ 9本
マサキ 7本
ウグイスカグラ 6本
ナンテン 6本
ヤツデ 6本
ヤブツバキ 6本
イヌツゲ 5本
カマツカ 4本
サンショウ 4本
イチョウ 3本
コマユミ 3本
ニワトコ 3本
ユズ 3本
イロハモミジ 2本
ウツギ 2本
カクレミノ 2本
コブシ 2本
ニガキ 2本
ビワ 2本
ヤマツツジ 2本
ユズリハ 2本
ウメ 1本
クチナシ 1本
ゴンズイ 1本
サザンカ 1本
サツキ 1本
シロダモ 1本
ソヨゴ 1本
ツルウメモドキ 1本
トウカエデ 1本
ナツグミ 1本
ハナゾノツクバネウツギ 1本
果実 1本

 この大半が道路整備によって破壊されようとしているのですが、樹木だけでなく、それにつながっている菌類、植物、昆虫、鳥類など生態系ごと失われることになります。これはとてつもなく大きな損失で、正気の沙汰とは思えません。周辺環境の変化など現況を鑑みることなく、50年前の計画を進める東京都のやり方は明らかに乱暴であり、誤っています。
 東京都が道路整備に伴って実施した環境影響評価書「環境影響評価書案の概要 -国分寺都市計画道路3・2・8号府中所沢線及び小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線(国分寺市東戸倉二丁目~小平市小川町一丁目間)建設事業-」をあらためて精査すると、この毎木調査の結果一つをとっても、精度が低いことがはっきりわかります。アカシデやイヌザクラの本数など私たちの調査結果との乖離が大きいのですが、これについては後日具体的にまとめたいと思います。
 今後まとめる報告では「できる限り残す」「周辺に生息適地があるので影響は軽微」「可能な限り移植する」デタラメだらけの報告書をあらためて「評価」し、開発ありきの道路行政の問題点の一つを明らかにしたいと思います。二度とこのような事業の進め方をしないよう、問題を総括し、提言をまとめたいと考えています。
http://jumintohyo.wordpress.com/

透明な花との出会い

2013年6月12日水曜日

こんなに身近にあったなんて

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 雨の中、樹木の観察をしていて透明な花!を発見しました!!
 ちょうど今月末に私が編集に関わり、原稿を書いた透明生物図鑑「世界の美しい透明な生き物」(エクスナレッジ)が発売されるのですが、その制作のため、ちょっと前まで透明な生き物を探し回っていました。透明生物ときくとクラゲをイメージする方が多いと思いますが、この図鑑の中でクラゲはほんの一部にすぎません。この図鑑は森から深海まで地球上に存在する幅広い分野の透明な生き物を紹介しています。
 私は透明な生き物をリサーチし、写真を探す中で、特に植物には苦労しました。リサーチの結果、10種類ほど種名があがりましたが、結局いい感じに透けている写真は2種類しか存在しませんでした。そして先月末に全ての編集作業が終了し、図鑑の発売を待っているこのタイミングで、出会ったのです。透明な花に。
家から5分。井の頭公園のはずれにそれは咲いていました。こんなに身近なところに透明な花があったなんて!意外な出会いに驚いています。その花はサカキ。神木として使われるツバキ科の常緑樹です。その花は雨に濡れると透けるんですね。
 というわけで、「世界の美しい透明な生き物」amazonで予約を受け付けています。世界初の透明生物図鑑というユニークなコンセプト、それに沿って集められ、厳選された美しい写真の数々を、テルマエロマエやドロヘドロの装丁のデザイナー、セキネシンイチさんが美しくデザインした、スタイリッシュな生物図鑑です。山野草から深海生物まで私が苦労しながら原稿を書きました。ぜひ、よろしくお願いします!
http://www.amazon.co.jp/世界の美しい透明な生き物/dp/4767815991)

玉川上水開削360年記念シンポジウムで講演

2013年6月9日日曜日

私の講演テーマは玉川上水と生物多様性

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 どんぐりの会と一緒に小平中央公園の雑木林で樹木調査と観察会を行ないました。
 都道整備によって失われようとしている雑木林。どんな環境なのか、なぜ大切なのかを具体的にするため、今までも野鳥の調査やセミの調査を実施してきましたが、今回は樹木を調査することにしました。調査を主体に考えていましたが、観察会には約20人の人が参加してくれ、仲間の自然観察指導員も案内に熱が入りました。参加者は同じ樹種を何度も繰り返し観察することで、樹木を憶えると共に、それぞれの樹種の個性を知り、樹の魅力にひきこまれていました。
 昨日調査によって識別した樹木は356本。さらに、都道3・2・8号線の環境影響評価書に記載されている過去の調査結果に、一部不足や誤りがあることがわかりました。そもそも、ラン科の希少植物を「移植で対応する」なんて明らかな偽り(あるいは不見識)が記載されていますから信用できない内容ではありますが。
 一日では全ての樹木を調べきることはできませんでしたが、後日続きを行い、調査を完了させる予定です。
 調べれば調べるほど魅力や価値を発見する雑木林。この希少な環境を、あり余っている道路整備によって失くしてしまうのは大きな損失です。やはり現在の都道3・2・8号線の計画は内容を見直すべきだと考えます。

玉川上水開削360年記念シンポジウムで講演

2013年6月1日土曜日

私の講演テーマは玉川上水と生物多様性

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玉川上水ネットのイベントとして、新宿御苑のアートギャラリー2Fでシンポジウムを開催しました。私は「玉川上水と生物多様性」について講演しました。講演内容は住民投票が終わったばかりの小平市で道路予定地となっている小平中央公園の雑木林をメインに取り上げ、雑木林で行ってきた鳥類調査やセミの抜け殻調査のデータを示しながら、作り替えができない、かろうじて残された生態系豊かな雑木林の大切さを訴えました。30分の持ち時間が短かすぎて、一部説明不足になってしまいましたが、まとめはしっかりと意識していたので、何を言いたいかを明確にして終えることができました。一緒にパネリストを務めた農大名誉教授、元学長の進士五十八先生は、私など足元にも及ばない方ですが、意外にぶっ飛んでいて、楽しく勉強になりました。ただ、ちょっとぶっ飛び過ぎていて問題もあると思いました(笑)

NACS-J自然観察指導員講習会

2013年5月25日土曜日~26日日曜日

第472回東京開催

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 高尾の森でNACS-J(日本自然保護協会)の自然観察指導員講習会をお手伝いしました。私と同じように自然観察会を開催したり、生物調査をしたりして、生物多様性保全を普及啓発する活動に取り組むリーダーを養成する講習会です。
 NACS-Jはこのようなリーダー養成講習会を日本全国で開催していて、今回は472回目になります。私が受講したのは2005年8月の第368回で神奈川県の開催、会場は相模原でした。今回嬉しかったのが、当時講習会のカリキュラム「地域の自然をみよう」で地元講師を担当されていた秋山幸也さんが、オブザーバーとして参加されたこと。8年ぶりの再会となりました。
 8年前に講習会を受講した時の私は、野鳥以外はど素人もいいところでしたが、ここ何年かは当時の秋山さんと同じように地元講師を務めるようになりました。そして秋山さんは、さらに上のステージに上がっています。狭い世界ですが、これも縁。感慨深いものがあります。
 写真の野外実習の講師は大先輩の勝山智男さん。私の所属しているNACOT(自然観察指導員東京連絡会)の立ち上げメンバー。会員番号1番です!
私は講習会のお手伝いをしながら、身体が足りない私の猫の手になってくれる若手を見出すべく、眼を光らせています(笑)

ハモニカ横丁朝市

2013年5月19日日曜日

吉祥寺の地元商店街を楽しむ

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 ハモニカ横丁朝市に行ってきました。朝市は毎月第三日曜日に開催されていて、タイヒバンも出店しているというので、冷やかしに行ってみました。もう吉祥寺界隈に住んで十数年になりますが、ハモニカ横丁は観光地というイメージがあって、あまり利用していませんでした。「みんみん」の餃子は良く買ってましたし、酒屋でワイン買って持ち込めるお店で立ち飲みしたりはしていました。でも頻度は低かったです。横丁はよそから吉祥寺へ遊びに来る人たちで混雑しているというイメージがあったからです。
 森で一通り観察し、ハモニカ横丁へ行ってみると、小路の至る所に出店が立っていて、珈琲やお菓子、地元産野菜や焼き魚、アクセサリーなど、どれも廉価で販売していました。我らがタイヒバンは気仙沼の製麺店を応援するための「はっと」を使用した汁物を朝食用に提供。もちろんタイヒバン牛乳も販売していました。
朝市に行ってみて、地元商店街の魅力を垣間見た気がしました。

ワイバード自然観察会「新緑の裏高尾」

2013年5月18日土曜日

一番面白かったのはリフト?

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 ワイバードの自然観察会シリーズで、高尾でネイチャーガイドをしてきました。参加者7名とコンパクトな会だったので、運営はばっちりでした。日影沢では、声は聞こえるものの姿は。。。というパターンでしたが、昼食後、山頂に登ってからブレイクし、エナガやキビタキをすぐ頭上で観察することができました。その後3号路を散策して帰路へ。面白かったのはリフトでした。
 リフトに並んでいる時、「これだけ乗る人がいるし、落ちる人もいるかな?」「うん、絶対いるでしょう」と会話していたのですが、果たしてリフトの途中に人が這っていました。。。這っている彼の頭上すれすれをリフトが通過していきます。その、這っている仕草が怪しい感じだったので、不審者かと思ったのですが、彼の先には子供の帽子とおぼしき落下物がありました。「ああ、落とし物を拾ってくれているんだ」と職員の苦労を垣間見ました。そういえば私も、以前リフトで荷物整理していてポケット版の植物図鑑を落としたことがありました。こんな苦労をおかけしていたんだと反省しました。彼の頭上を通過してすぐに、またも落下物が。。。今度は土産物が複数入ったレジ袋でした。自分の過去の失敗を棚に上げて、「おいおい、こんなもん落とすかー」と思っていると、アナウンスが入りました。
「村田職員、村田職員に連絡します。16~18番の間に土産物を落としたお客様がいらっしゃいます。帽子を拾ったら、ついでに落とし物の土産物を確保して下さい。お客様がお待ちになっています」と!(笑)なんてローカルなほのぼのした仕事なんだ!私は大ウケしながら、下ってきました。高尾登山電鉄、いい感じです!

どんぐりと民主主義PART3 入門編

2013年5月11日土曜日

住民投票を控えて

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 「どんぐりと民主主義PART3 入門編」が開催され、お手伝いしてきました。会場のルネこだいらは、今までの会場の倍の規模がありましたが、市内外から多くの来場者があって満席となりました。今回は入門編ということで、5月26日の住民投票を前に、まず初めに、問題になっている都道328号線の概要や今までの経緯をおさらいしました。その後、いとうせいこうさんを迎え、中沢新一さんと國分功一郎さんの3人で鼎談となり、様々な視点から、この問題を斬りまくりました。小平市民のみなさんには投票に足を運んでいただき、絶対に投票率50%以上のハードルを越えて欲しいです。私は、これからも応援を続けます。
LinkIcon都道整備に住民の声を反映させる会公式ウェブサイト

月夜の幻燈会「オッベルと象」

2013年5月4日土曜日

夜の雑木林に広がる、宮澤賢治の世界

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 小平中央公園の雑木林で、どんぐりの会主催の第8回月夜の幻燈会「オッベルと象」が催されました。
 雑木林が夕暮れを迎えると、明るさほんのりの照明がささやかに灯り、ステキなシアターになりました。どこからともなく来場者が集まってきて、開演が近づくにつれて、その数はどんどん増していきました。最終的には300人ほどの人が集まったでしょうか。
 そして開演。小林敏也さんの画、鍵本景子さんの朗読、入野智江さんと岩田豊美さんのパーカッションによって、夜の雑木林に宮澤賢治の世界が広がりました。 
 今回、作品「オッベルと象」が選ばれたのは、この雑木林と民主主義のために行動している市民の心情をストレートに表現するためだったのかもしれません。「グララアガア」は「行政や政治の不条理に対する怒り」なのです。観客も一緒になって上げた「グララアガア」「グララアガア」の声が雑木林に響き渡りました。
 私は、この雑木林のシアターでのステキなモノづくりに感動すると共に、あらためて過剰な便利さを創出しようとする、本来必要のない都市計画道路によって、この雑木林が壊されることなどあってはならないことと、想いを強くしました。「グララアガア」「グララアガア」!

第96回井の頭かんさつ会「恒例!春の夏鳥探鳥会」

2013年5月3日金曜祝日

満員御礼!

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 第96回井の頭かんさつ会「恒例!春の夏鳥探鳥会」は、早朝の開催にも関わらず、満員御礼、数十人の参加者をお迎えして開催しました。気温が低く、久々にフリースを着て行ってちょうど良かったほどです。低温は昆虫の活動にマイナスなので、それを餌とする夏鳥も気乗りしないことが懸念されましたが、集合場所の井の頭自然文化園分園周辺では開始前からエゾムシクイがさえずり、近くではセンダイムシクイもさえずり、アオゲラの声も聞こえました。良かった、在庫切れではなかった...と胸を撫で下ろしました。
 参加者を4班に分けて出発し、私は20人ほどの参加者を案内しました。参加者に確認したところ、水辺の鳥を観たいという方はほぼゼロだったので、すぐに御殿山の雑木林へ直行し、夏鳥を探しまくりました。開催前は聴こえていたムシクイ類のさえずりも消え、留鳥の声もまばらで、イヤな予感がしました。折角大勢の方に早起きして来てもらったし、天気は悪くないし、職場の先輩に夏鳥を観てもらわなきゃだし、もう、私は必死で耳を澄まし、キョロキョロしました。
 御殿山の奥まで来てやっと遠くのキビタキの声を確認しましたが、それは吉祥寺通りを挟んで井の頭自然文化園内だったので、交通整理に気をつけながら、参加者に声のみ確認してもらって、すぐに森へ戻りました。その後、オオルリのくぜりを拾い、姿を探したものの決定的に捉えることはできず、小鳥の森へ。ここでやっとクヌギの高い梢にオオルリの姿を見つけることができましたが、自分は観ることができても参加者の多くは見ることができず。その、高い位置のを観ることを粘っても建設的ではないと考えて、移動し、探し直しました。
 少し気温が上がってきたのか、キビタキやオオルリのくぜりは次第にさえずりめいてきて、センダイムシクイの声も聞こえて、ほどなくオオルリの姿を捉えることができました!その後、時間になったので、井の頭の森や身近な自然環境の大切さについてお話をし、小平中央公園の雑木林についても話をして、興味のある方には住民投票を呼びかけるビラをお配りして一旦終了しました。今回は終了が9時台だったので、時間と熱意のある方はそのまま延長戦!オオルリに加えてキビタキも観ることができました。
気温が低かったので、夏鳥探しの最大の手がかりであるさえずりが少なかったですが、タイミング的には良好で、多くの夏鳥を観察することができました。

どんぐりの会「夏鳥調査観察会」

2013年4月28日日曜日

調査と観察を通じて雑木林の役割を考える

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 どんぐりの会と一緒に小平中央公園で夏鳥の調査観察会を開催しました。調査は今回で3シーズン目となりました。東京都の道路整備計画、都道328号線によって失われるかもしれない雑木林と玉川上水の5ヵ所の定点でスポットセンサスを実施しました。夏鳥はキビタキとセンダイムシクイとアカハラを確認(ツバメも)、雑木林が夏鳥の季節移動の中継地であることが裏付けられました。
 調査終了後は雑木林の中にシートを敷いて、お弁当をいただきました。美味しいお弁当はどんぐりの会の皆さんのセンス良いセレクト。尾川さんの、地域の商店に対する想いをききながら、ありがたくいただきました。道路整備が進めば、私たちが座っていた場所は必要のない道路になってしまいます。夏鳥が羽を休め、東京都の準絶滅危惧種であるヒグラシが多数残っている雑木林を昭和30年代に決めた都市計画で道路にするなんて、とてもとてもナンセンスです。
 道路整備計画を見直すべきかどうか、皆で決めようという趣旨の、小平市民による住民投票の実施が決まった後で、小林正則小平市長が「投票率が50%未満の場合は開票しない」という改悪案を通すという、姑息で卑怯な一手を打ったことで、小平市の住民投票の行方には全国から注目が集まっています。市民の想いを蹴り、東京都に味方した小林市長は小平市民だけでなく、民主主義そのものに喧嘩を売ってきたのです。こうなれば投票率50%を超えてやりましょう!私は小平市民ではありませんが、この問題は小平だけの問題ではありません。これからも、どんぐりの会をはじめ、私の大好きな友人たちに協力し、支援していきます!

井之頭町会イベント「暮らしの楽校」夏鳥観察会

2013年4月27日土曜日

大好きな町会のイベント講師

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 ゴールデンウィーク初日の午前中は井之頭町会のイベントの講師として、夏鳥観察会を案内してきました。参加者は12名で、単独で案内するにはいい線でした。新緑眩く、とてもさわやかな陽気の中、私の愛する井の頭町会の皆さんと一緒に鳥観しました。スタート直後のしょっぱな、いきなりカワセミを全員でじっくり観察する機会に恵まれました。双眼鏡14台に加え、重い想いをして望遠鏡と三脚を持っていった労苦(笑)が報われたのです。その後、森ではセンダイムシクイの声を聴き、キビタキを観察しました。小学生の女の子3人が思いの外飽きずに楽しんでいたのが嬉しかったです。

95回井の頭かんさつ会「井の頭公園花めぐり」 ~花の進化を観よう~

2013年4月21日日曜日

雨プロも楽し

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 95回目の井の頭かんさつ会のテーマは「花の進化」。しかし、天気は雨でした。晴天率90%以上の井の頭かんさつ会が、雨で野外観察できないのは極めて稀です。フィールドワークできないのは残念でしたが、実はこれ、ラッキーなんです!なぜかというと、メイン企画担当の小町リーダーの講演を聴けて、その後いろいろな花を分解し、その仕組みをじっくりと観察するという、屋外ではできない充実したプログラムを体験することができるからです。これで参加費300円はある意味、通常の観察会やイベントよりお得です!参加者の満足度も高かったです。

※井の頭かんさつ会は公園の管理者である東京都西部公園緑地事務所に後援を受けており、自然観察会や生物調査、環境保全活動、生物多様性保全普及啓発活動上必要な採集は公式に認められております。しかし、野草の採集は最小限にし、今回採集したほとんどの花はメンバー宅の庭の栽培植物中心にしました。

「CARE WAVE AID -被災地の子ども達による【未来宣言3.11】」

2013年3月30日土曜日

大集合写真も撮影

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 チャリティ・ミュージカル「CARE WAVE AID」の公演の公式撮影。世田谷パブリックシアターで、岩手・宮城・福島・徳島の少年少女が、プロの俳優と一緒に熱演。精一杯想いを表現しました。今回も演出家・監督の鎌田眞由美さんの熱い指導によって素晴らしい舞台になりました。終了後はスポンサー、スタッフ勢ぞろいの大集合写真を撮影、打ち上げにも参加させていただきました。私はスタッフの一人として、この素晴らしい取り組みにご一緒させていただき本当に幸せですし、これからも世界中の困っている人たちや地球と生きものたちのために活動していきたいと思います。
LinkIconCARE WAVE AID公式ウェブサイト

「タイヒバン」で講演

2013年3月23日

最近お気に入りの吉祥寺「タイヒバン」で井の頭公園の野鳥について講演しました。2月14日に丸の内さえずり館で、また3月17日には井の頭地区公会堂で発表した、井の頭バードリサーチの今までの歩みのプレゼンをアップデートし、発表しました。今、タイヒバンに集う仲間と一緒に吉祥寺のまちづくりを考える中で、吉祥寺の大きな価値である井の頭公園の生態系について、主として鳥類の面からご紹介しました。

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東日本大震災から2年

2013年3月9~11日(土~月)

被災地の現状は

 昨年に続き、東日本大震災の起きた3月11日にかけて東北を訪れることにしました。一番の動機は今年ap bank fesを開催しないことが発表されたことです。
 ap bank fesは私の年中行事であり、活動の中で最もやりがいを感じ、重要視しているアクティヴィティです。普段、開催している自然観察会に来る方のほとんどはリピーターや、もともと自然環境や生きものに興味のある方々がほとんどです。そういう参加者と一緒に自然観察して、深く掘り下げたり、想いを共有することも悪くはありませんが、どちらかというと知的好奇心を満たして満足してしまいがちです。
 私は単に趣味を楽しむために自然観察会や調査活動をやっているわけではありません。活動を通じて、それが世のため、人のため、全ての生き物のためになることを目的としています。だから、詳しい人や既に関心の高い人よりも、無垢な参加者を染めることに重きを置いています。
JTP120716_7426.jpgふだん、土の上を歩いていない人、会社と自宅を往復するばかりの人、虫が苦手な人、カエルが苦手な人...etc、自然や生きもの離れしている人たちに、五感で自然観察を楽しんでもらうことで、人間ももともと野の中で他の生きものと共に生きる生きものだということに「気づいて」もらいます。そうして、少しでも生きものや自然環境を大切に考えてもらうことこそが底辺を広げることであり、世のため人のため生きもののため...につながります。
JTP120716_7447.jpg音楽祭での自然観察会はそれを実践する最高の場です。ap bank fesはほとんどの来場者がライブ目当ての若者です。その来場者をつかまえて、30分の自然観察会に連れ出し、価値観を変えてしまう。決して押し付けにならないように、一緒に五感で楽しむことで気付いてもらう…これ以上ない最高の現場です。私は2008年からずっとこの活動に取り組んできました。毎年7月の3連休はスケジュールが決まっていたものです。
 環境保全をテーマに開催されてきたap bank fesでしたが、2011年の東日本震災以降は被災地の復興支援に舵をきりました。昨年は今までの静岡県掛川市つま恋リゾートだけでなく、被災地である淡路島と仙台を加えた3ヶ所で開催しました。事情あって私は一人のリーダーとしてではなく、静岡と東北のリーダーのまとめ役と事務局役も担当し、つま恋とみちのくの2ヶ所で自然観察会を開催、30人近いリーダーを采配し、両開催合わせて500人近い方をご案内しました。みちのく自然かんさつ会では、私たちのような活動をやりたいという参加者がいたので、2013年のフェスでは一緒に案内する側になろうとNACS-Jの自然観察指導員講習会の受講を勧めました。彼女は昨年千葉で自然観察指導員講習会を受講し、今季の開催を待っていました。
 そして2013年のバレンタインデー。ap bankは今季、フェスを開催しないことを発表しました。私がそれを知ったのは何日か後でした。何しろ私が最も重要視している年中行事ですし、指導員になった彼女が参加する場にもなるはずでした。初めは驚き、がっかりしましたが、その理由を知ってすぐに納得しました。
「被災地の復興支援が進んでいない。すべての力を被災地に注ぎたい」全くその通りだと思います。詳しくはap bankのウェブサイトをご覧ください。
ap bank公式ウェブサイト
 震災や被災地のことが時間と共に風化していく中で、櫻井和寿さんや小林武史さんはじめap bankスタッフのみなさんは被災地の現状をしっかりと見極め、やるべきことが何かを考え、決断したわけです。なにしろ、チケットの抽選に漏れる人を含めれば数十万人のファンが毎年楽しみにしている一大イベントを見送ったわけです。これこそ見せかけではなく、本物の活動、思いやりです。
 被災地を何度か訪れたものの、何ら貢献できていない自分は今後どういう活動をすればよいか、そのヒントを求めて、1年目に続いて2年目も現地を訪れることにしました。


気仙沼へ

2013年3月9日土曜日

うを座の稽古を取材

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 初日は私が撮影で関わらせてもらっているCARE WAVE AIDに出演している気仙沼の劇団うを座の子供たちの稽古を取材に行きました。昨年は目黒のさんま祭りやFIATのイベントに出演した彼らを撮影しましたが、気仙沼での稽古に立ち会うのは初めてでした。3月30日土曜日にCARE WAVE AIDの6回目の公演を控え、演出家の鎌田眞由美さんの熱の入った指導を受け、子供たちが成長していく様子は、傍らにいて勇気づけられるものでした。とにかく鎌田眞由美さんの的確な指導には学ぶところが多く、指導者とはかくあるべきだと何度もうなづかされたものでした。夜は一ノ関の行きつけで、わかめのしゃぶしゃぶとかきの天ぷらをいただきました。


気仙沼中学校の被災対応

2013年3月10日日曜日

齋藤一校長先生のお話をうかがう

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 2日目は昨年、卒業式の写真を撮影させていただいた気仙沼中学校の齋藤一校長先生に再会し、震災当時の中学校での対応について、貴重なお話を聴かせていただきました。高台にある気仙沼中学校は避難所になりました。一般的に支援物資が届くのは3日後からといいます。市中心部という事もあり、生徒だけでなく、地元の会社や工場に勤めている人たちも避難してきて、その中には外国人も含まれるという中で、何が必要か、どう統制をとったらいいか、ということ冷静に考え、先生方や生徒に役割を与えて、最初の3日間をしのいだ話にはうなづかされることばかりでした。強力なリーダーシップとマネジメント力が混成チームを団結させ、避難所の生活をうまく運営させたのでした。
 お話の後は気仙沼市内を案内してもらい、現状を視察しました。基幹産業である漁業の復興はある程度進んでいるものの、まだまだ港周りは更地ばかりです。仮設住宅住まいの方もたくさん残っています。また、防潮堤設置の計画など、復興の方向性が心配になる材料もありました。
 先生に暇乞いした後は再びうを座の稽古を取材しにいきました。

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安波山から望む気仙沼市内

港周辺は更地が多い

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鹿折地区の現状

火災の被害が最も大きかった地区

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第十八共徳丸

鹿折地区のシンボルとなっている。撤去が検討されていて賛否両論。

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防潮堤の高さを示す、竿と旗

港には防潮堤の設置が計画されているという。私にはメリットが見えない。

陸前高田から大船渡へ

2013年3月11日月曜日

一本松と追悼の時

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 今回の被災地訪問で絶対にみておきたかったのが陸前高田の一本松でした。噂の作り物は一見してレプリカだとわかる外観で、足場が組んでありました...
 一年前の3月11日14時46分、私はこのアカマツ(アカマツとクロマツの交雑種との説あり)に感謝の祈りを捧げました。自然の猛威の前では人も生き物も無力ですが、大津波によって7万本のアカマツ、クロマツが全滅する中で奇跡的に一本残ったこの松は、どんな苦難の中にも希望はあるということを教えてくれたからです。私はこのマツを尊敬していました。
 その一本松が地盤の変化に伴う塩害のために樹勢が弱ってきたところで「永久保存」するために伐られてしまいました。私はこの判断がとても残念で悔しかったです。なぜなら、奇跡的に生き残り、弱っていたとはいえ未だ生きていた樹をわざわざ伐って殺したからです。枯れていく様子、朽ちていく様子を神妙に見届けることが、自然に対する正しい人間の態度だし、日本人の心ではないでしょうか。防潮堤のことといい、自然の猛威の前に人が無力だということを目の当たりにしながら、一体何を学んだのでしょう。私は定期的に一本松を観に行くつもりでしたが、永久に姿が変わらない作り物には興味がありませんので、もうこの地を訪れることはないでしょう。
 その後、いろいろな活動を通じて知り合った方のススメで大船渡を訪れました。そして、3回忌の追悼式典に立ち会わせていただきました。僧侶の行脚隊に同行して写真を撮影し、追悼式典で震災の犠牲になったすべての方に祈りを捧げました。
 私は今後、どのような形で復興支援に関わっていくか…未だ答えは出ませんが、その道のりが遠く長いことをあらためて感じる今回の被災地訪問でした。


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大船渡本増寺の僧侶たち

大船渡の一つ先、盛駅を起点に行脚します

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大船渡の街を行く行脚隊

背景に見えるのは大船渡の復興商店街

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追悼式典会場まで読経しながら練り歩きます

背景は大船渡港

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追悼式典会場はサン・アンドレアス公園

参列した人々は鎮魂愛の鐘を鳴らした

どんぐりと民主主義part2

2013年2月22日金曜日

(心ある)有識者も怒る、市民不在の道路整備計画

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 都道328号府中所沢線の計画に対して、どんぐりの会をはじめとする有志が集まり、計画の見直しをすべきかどうかを住民投票にかけるという動きをしています。毎日毎日、市内各地の駅前や街頭で市民の署名を集め、有効な署名数を大幅に上回る7500筆を集め、議会に提出したのです。素晴らしい大健闘です。
 この都道整備問題には哲学者の國分功一郎さんや文化人類学者の中沢新一さんも強い関心をもち、自らが教えている学生と一緒に運動に参加し、署名集めや雑誌や著書による発表や問題提起に取り組まれています。そして、今回のシンポジウムでは國分さんや中沢さんに加えて宮台真司さんを迎え、3人で鼎談形式で本件の問題点を様々な側面・視点から斬りました。特に道路行政の問題点をマクロ経済学的視点から指摘した内容は、大学のゼミで日本経済論とマクロ経済学を学んだ身としては、なるほどと納得させられるものが多かったです。身近な公園の雑木林のことに、心ある有識者が関心を持ってくれることは、日頃から身近な自然環境の重要性を訴えている身としては大歓迎です!
この後、小平市議会で可決されれば住民投票が実現することになります。


丸の内さえずり館で講演

2013年2月14日木曜日

恒例となりつつある野鳥漫談?

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 三菱地所の環境系CSR活動の拠点となっている有楽町の丸の内さえずり館で野鳥に関する講演を開催しました。自然観察指導員東京連絡会の枠で定期的に担当のメンバーが講演しているもので、私が担当するのは2回目。今回は井の頭バードリサーチの8年の活動で出会った野鳥観察の面白いエピソードを紹介する「井の頭公園野鳥観察物語」を講演。今だから話せる、当時は内緒だったエピソードを満載で、本にまとめられるほど濃厚な内容を発表しました。2時間の予定でしたが、さすがに8年間の中身はあまりにも内容が濃いため、あっという間に時間がなくなり、最後は早回しで終えることになってしまいましたが、聴衆にとっては井の頭公園のような身近な公園でも興味深い事件やドラマがあることが意外で、大変好評でした。


小平中央公園冬鳥調査観察会

2013年2月9日土曜日

定例の冬鳥調査

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 都道328号府中所沢線整備で失われようとしている小平中央公園の雑木林で、春と冬に実施している定例の鳥類調査を実施しました。この調査は5ヵ所の定点でスポットセンサスを行い、全ての鳥類を記録します。守りたい雑木林がどんな環境なのかを、生物学的な側面から具体的に知ろうというものです。今回は野川自然の会や本家NPOバードリサーチの仲間も参加してくれ、どんぐりの会の仲間と一緒になってわいわいやりました。
調査ではキクイタダキやヒガラが多数確認され、雑木林が冬鳥の越冬環境として有効に利用されていることが裏付けられました。ただ、樹上で行動する種が多く、林床で行動するジョウビタキ、ルリビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミなどのツグミ類が少ないことから、今後は林床の保護などの保全を検討する必要があります。
次回は春の夏鳥調査観察会です!


CP+で講演

2013年2月2日土曜日

双眼鏡で写真がうまくなる?

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 写真の見本市「CP+(シーピープラス)」で講演を担当してきました。テーマは「双眼鏡で写真がうまくなる?光学機器活用のススメ」としました。良い写真を撮るには観察眼が何よりも重要であることを作例を紹介しながら具体的に説明し、野鳥や植物の写真を紹介しながら、生きものの写真の場合は良く観察するために双眼鏡が不可欠であることを力説しました。1時間弱、参加者約30名ほどの講演でした。次回は双眼鏡だけでなく、それ以外の光学機器の活用をおススメする内容にしたいと考えています。


92回井の頭かんさつ会

2013年1月27日日曜日

恒例!冬鳥探鳥会♪

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 寒さの厳しい今シーズンですが、かんさつ会当日は小春日和となり、冬のバードウォッチングには最高の条件でした。今回は参加者がとても多く、満員御礼でしたので、おおまかに親子班、初心者班、中級者班、上級者班の4班に分けて案内しました。
 御茶ノ水池では水辺の鳥を観察しながら、今シーズンカモが少ないこと、それが井の頭公園に限らず全国的な傾向であることを紹介しました。具体的にはカモの総数が少ない上に、今季はハシビロガモが姿を消してしまったこと(当初は渡ってきていた)、毎年飛来するオオバンが来ないこと、などです。その後、池のほとりのハンノキの花にヒガラが来ているのを観察し、行動と鳴き声について説明しました。その後、池のカワウをフィールドスコープで詳細かつ鮮明に観察、カワウの羽の色が黒一色ではないこと、眼の虹彩がエメラルドグリーンで宝石のように美しいのに参加者は感動していました。その後、シメが地上で行動しているのを確認し、その理由を説明、また池のほとりにはカワセミが来てくれたので、宝石のような羽色を参加者一同楽しむことができました。
 池を離れ、地上で餌を探すシロハラを観察、そこで餌を探す理由を説明しました。弁天池のほとりではシメがイロハモミジの種子を不器用に食べているのを観察、生きものが合理的・効率的に行動するようでいて、案外不器用さや個性があるのを観察して楽しみました。弁天池では木の陰にオシドリが隠れているのを紹介しました。
 弁天池のほとり、茶屋の周辺でお目当ての一つであるキクイタダキを確認。シジュウカラ、メジロ、コゲラなど他の種との「混群」の中で、大きさ、シルエット、動きを基に肉眼で見分け、双眼鏡で観察する方法を紹介しました。その後、御殿山から玉川上水にかけては少し低調でしたが、ヒガラやヤマガラを観察できました。

バードウォッチングを楽しめるのも自然環境あってこそ

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 小鳥の森に着くと、再び大きな混群に出会い、キクイタダキを目の前で観察することができました。キクイタダキは複数いた上に、比較的に低い位置で行動してくれたので、茶屋で今一つしっかり観察できなかった参加者もばっちり観察することができ、頭部の菊の花びらのような黄色い羽もしっかり確認できて感激していました。
 こうして充実した観察を楽しんでいる内にあっという間に2時間が経ちました。各班が小鳥の森の観察窓前に集合したところで、井の頭公園に多様な樹木があり、その実り、および樹木につながっている多様な昆虫がいるからこそ、今日のように多くの野鳥が観察できること、自然が豊かな山間部の実りが凶作だったり雪深く埋もれてしまった時に、井の頭公園のような平地の自然環境が野鳥たちの越冬を支えることを伝え、まとめとしました。


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