玉川上水伐採予定地視察

2011年12月25日日曜日

またクリスマスに...

JTP111225_8206.jpgJTP111225_8250.jpg小金井公園付近の玉川上水へ。NACOTの仲間と待ち合わせ、樹木の伐採予定地を視察。昨年に続き、小金井桜復活事業で合計240mの区間の樹木を伐採するという。そういえば、ちょうど一年前の今日、同じクリスマスの日に、NACOTの仲間と共に、同じように玉川上水を歩いて視察していた。あの時は既に150mの区間が伐採された後で、現場の検証はもちろん、東京都水道局によって管理整備の対象となっている区間の玉川上水の植生全般を調査した。今回はあらかじめ作業する前に知らされた情報に基づいて、現地を視察し、伐るべきでない樹木の確認を行った。まったく、なんで毎年クリスマスにこんなことに取り組まなければならないのか。小金井桜復活事業が他の樹木を皆伐するなんて乱暴な進め方をしなければ、こんなことに時間を取られる必要はないのだが...
 今回の対象区間は関野橋上流70mと新小金井橋下流170mの合計240mの区間。エノキ、ムクノキ、ミズキなど他の生きものとのつながりが深い樹種を中心に残してほしい樹木をチェックし、翌日には意見書にまとめて東京都水道局へ提出した。
来年のクリスマスはもっと楽しいアクティヴィティに取り組みたいものだ。


エコプロダクツ展2011

2011年12月17日土曜日

恒例日本最大の環境イベントで自然観察会

JTP111217_8098.jpg
 今回で3回目のエコプロダクツ展参戦。昨年に続いて2回目の葛西臨海公園コースを私は担当した。富士山とスカイツリーがばっちり望める絶好の天気だったが、風があって寒い日になった。昨年の反省をふまえて、30分時間を長く取ったのだが、東京ビッグサイトから参加者を乗せて来るバスが予定よりも30分以上遅れてしまったので、結局効果は相殺されてしまった。そんな状況ではあったが、私は6斑を担当し、5人の参加者をご案内した。野鳥、植物、昆虫。自然観察を楽しみながら、造成した公園に長い期間をかけて成立した環境・生態系を紹介した。自然観察の後はビッグサイトに移動し、各企業のブースを訪ね、CSR担当者や知人に挨拶して回った。


第79回井の頭かんさつ会

2011年12月11日日曜日

井の頭発惑星ツアーと星空観望

JTP111211_D7_7868.jpgJTP111211_D7_7916.jpg
 第79回井の頭かんさつ会は「井の頭からの惑星ツアー 木星を観よう」というテーマで開催しました。前半は小町友則さんの屋内講座、宇宙を旅するプレゼンは老若男女誰もを...魅了しました。その後屋外に出て、実際に天体観測。木星は二本の縞や衛星が3つ観えました。他にも様々な星を観測しました。前日が皆既月食だったためか、参加者のテンションが高い状態だったように感じました。
 終わった後はお楽しみの望年会!本当はこちらがメインだとは毎回の冗談ですが、呑兵衛の多い井の頭かんさつ会のとても楽しみな年中行事には違いありません。日曜の夜でしたが、皆二次会に流れていきました。。。.


皆既月食

2011年12月10日土曜日

皆が夜空を見上げた天文イベント

JTP111210_D7_7826.jpg
 皆既月食が良い条件で観られたので、撮影に挑戦。最近、よく星空を見上げたり、月を眺めたりすることが多くなっていた矢先の天文イベントに、胸が躍った。前日にはこのイベントをどう攻略するか、星好きの同僚と昼休みに作戦会議をしたりして盛り上がっていた。
当日は土曜日の夜だったので、諸事終えて準備万端で機材を用意し、どう撮影するかを決めて2台体制で臨んだ。真冬の北海道マイナス40℃対応仕様で井の頭公園へ出て、20時台から準備し、欠け始めから皆既状態までしっかり追い続けた。翌日が早かったので、日付が変わるころには引き上げたが、今思えばもう少し頑張って満月に戻るまでを撮影すべきだった。他にもいくつか反省点があり、次回のためにしっかり修正したい。


日本イヌワシ研究会30周年記念シンポジウム

2011年12月4日日曜日

ワシ研が東京で公開シンポジウム

JTP111204_6183.jpgJTP111204_6293.jpg
 日本イヌワシ研究会が創立30周年を記念して公開シンポジウムを開催しました。事前にポスターやツイッター、facebookなどで告知しまくった成果もあって、おかげさまで150人の会場は満員御礼!大盛況で充実した一日を終えました。シンポジウムではイヌワシが現在置かれている状況が紹介されました。またゲストにお招きした東大大学院の樋口広芳先生の基調講演がとても面白かったです。
 ワシ研末席会員の私は議事録用の録音、静止画記録撮影、動画...撮影の一人三役で、それを2日みっちりやったので、さすがに疲れました(笑)会ではトリ関係の知人をはじめ、久しぶりに会う北海道の知人、みなかみの仲間、自然観察指導員の仲間、FBの友達、会社の同僚など多様な人にお会いできてうれしかったです。これから議事録起こすのが大変です(^^;


葉っぱスキャンワールド展

2011年11月30日水曜日

林将之さんの個展、待望の東京開催

JTP111130_5693.jpgJTP111130_5695.jpg
 「葉で見分ける樹木」の林将之さんが東京で個展を開催!久しぶりにお会いしてきた。仕事でもご一緒する機会ができた彼は私の樹木の先生であり、自然観察仲間でもある。いろいろとおめでたの林さん、東京の後は秦野へと個展を巡業し、ノリに乗っている。新しい作品の数々が見応えあり、会場の展示や商品のデザインに関しては奥様のセンスとか。さすがに人気のある林さん。ファンや編集者など関係者がひっきりなしに彼を訪ねてきていた。


丸の内さえずり館ネイチャーセミナー

2011年11月29日火曜日

どんぐりころころお楽しみ講座

JTP111129_5608.jpgJTP111129_5637.jpg
 10~11月はNACOTが丸の内さえずり館のネイチャーセミナーを3回担当した。私がトップバッターで10月4日に秋のバードウォッチングについて講演し、次いで小口さんと熊木さんがクモを取り上げ、この夜は真打ちの登場。川上代表と今徳さんコンビでどんぐりについて講演した。簡単なレクチャーの後はどんぐりを使ったゲームやクラフト体験もあって、参加者は退屈することなく楽しんでいた。


ヴィラデストワイナリー訪問

2011年11月26日土曜日

久しぶりのヴィラデスト

JTP111126_5478.jpgJTP111126_5352.jpg
 久しぶりにヴィラデストワイナリーツアーへ。激動の年、なかなかツアーは催行に至らず、この11月のツアーが今年最初で最後のツアーとなった。前回同様、東御市のワイナリー、リュードヴァンと蓮見ワイナリーに立ち寄ってからヴィラデストへというコースでまわった。今季いろいろあったヴィラデストだったが、蓋を開けてみれば二度目の国産ワインコンクール欧州系白の金賞という栄誉に輝いた飛躍の年。カフェには受賞のメダルが飾られていた。久しぶりに訪れたヴィラデストでは玉さんも、奥様もいらしたし、醸造技術者の小西超さんといろいろとお話ができて嬉しかった。極上の日本ワインと贅沢なランチに舌鼓を打った後は皆で畑を歩き、素晴らしいサンセットを眺めた。この丘を次に訪れるのはまたしばらく先になりそうだ。


78回井の頭かんさつ会

2011年11月20日日曜日

木の実の観察会は担当したい!

JTP111120_5162.jpgJTP111120_5173.jpg
 78回目の井の頭かんさつ会は「木の実、木の観、木の美」がテーマ。久しぶりに野鳥以外をメインリーダーとして担当させてもらうことにしました。NACOTの観察会で鍛えられ、最近はすっかり野鳥だけでなく植物もやるようになりましたが、木の実は特に好きなんです。
 昨日の荒れた天候は落ち着き、良い天気になりました。井の頭公園の木々の色づきもいい感じになってきて、最高の観察会日和になりました。メインリーダー・企画担当はもちろん小町さんでしたが、私は実の紹介の仕方に少し自分のアイデアを盛り込みました。一つはNACOTの研修で経験した「実験」です。水散布の種子が本当に浮かぶかどうかを実験することを盛り込みました。また、「体験」として周囲の実を参加者に拾い集めてもらうことも盛り込み、私的なクライマックスは歩道橋に登っての滞空時間比較実験。イヌシデ、イロハモミジ、トウカエデ、メグスリノキの種子を同時に落として、どれが最後に落ちるかを予想してもらい、実験したものです。
 私の班は自然観察の経験が豊富な方が多かったので、基礎知識はお持ちで、一つ話を始めると参加者自身でそのテーマを掘り下げ始めてしまって、寄り道・脱線が多く、全く時間が足りなくなってしまったのが反省点でした。しかしながら、皆が一体となって自然観察を楽しめて大成功だったかと思います。


Bセンスさんぽ渋谷編

2011年11月19日土曜日

ブラタモリ的街歩きの狙いは生物多様性保全普及

JTP111119_5040.jpgJTP111119_5056.jpgJTP111119_5083.jpg
 19日土曜日のBセンスさんぽは旧渋谷川を遡って明治神宮まで行く渋谷コースでした。あいにくの天候の中、私は長靴にゴアテックスのジャケットでしっかり固めて渋谷の繁華街を歩きました。はじめ雨が上がっていた時は大げさで恥ずかしかったですが、途中から雨脚が強まり、天気が荒れてくると恥ずかしさは「どや!」という優越感に変わってきました(笑)生物多様性をいかにやさしく伝えるか、それがテーマのBセンスのツールであるBセンスさんぽ、ブラタモリ的なエクスカーションは面白いですが、都市散歩で生物多様性保全普及をいかに盛り込むかが課題です。


モツゴの引っ越し大作戦

2011年11月13日日曜日

井の頭池の在来魚を守れ

JTP111113_4852.jpgJTP111113_4890.jpg
 井の頭かんさつ会は他団体と協働でモツゴを中心とする在来魚の引っ越しに取り組んでいます。井の頭公園西園の廃止されたプールが取り壊しになるのに伴って、ここで育てていた在来魚を他所に引っ越しする作業です。作業はヘドロとの闘いとなっています。
 管理者である東京都西部公園緑地事務所、東京吉祥寺ライオンズクラブ、NPO生態工房、NPO神田川ネットワーク、そして井の頭かんさつ会の協働作業です。いずれ井の頭池のかいぼりが実施され、外来魚がいなくなった後に池に戻され、生態系の中心を担う在来魚です。大の大人たちがメダカほどの大きさの魚を一生懸命になって掬う姿はとても素敵でした。私はおっちょこちょいなので、カメラを水浸しにしてしまいました(^^;


阿佐ヶ谷住宅再開発問題

2011年11月12日土曜日

貴重な都市部の緑を守りたい

JTP111112_4807.jpg
 中央線の呑み処、阿佐ヶ谷の中杉通りを南へ下り、南阿佐ヶ谷をさらに南下したところに「阿佐ヶ谷住宅」があります。戦後の住宅供給不足の状況で、郊外型住宅のモデルケースとして造成されたそうです。今日、初めて訪れましたが、東京にこのような理想的な住宅群があるとは知りませんでした。まるで公園の中に家を点在させたようなレイアウト。約1000本ある木々のほとんどを伐採してしまう現行の再開発案への反対は良識ある動きだと思います。コルビジェに師事した前川國男の設計を営利優先で簡単に破壊する現行案ははっきりいって無粋です!善福寺緑地の一角を担う同地は決して対岸ではなく、井の頭公園にもつながる重要なグリーンベルトの一部です。私はできる範囲で関わろうと思っています。


TAMAKAN秋編

2011年11月05日土曜日

高尾山での自然観察会にTV取材

JTP111105_4502.JPGJTP111105_4506.JPG
 NACOTの仲間が高尾山で開催している自然観察会、TAMAKANに参加。井の頭公園という身近な環境を少し離れたところで、学んでおくべきことがたくさんあります。研修のつもりで今回参加したのですが、たまたまTVの取材が入っていました。TBSの「風の言葉」という2分間の番組で、12月4日の21:54過ぎにOAだそうです。


キノコ祭り

2011年10月22~23日土日

放射線を測りながら...

JTP111022_1955.jpgJTP111022_2094.jpg
 毎年恒例のキノコ祭りに参加させていただき、いろいろなキノコ観察を楽しんだ。今季は放射性物質が脅威なので、現地の空間と地表の線量を計測した上で、さらに収穫したキノコも計測して、この付近が放射性物質に汚染されていないことを確認した上で食した。食べられるキノコも、そうでないキノコも、フォトジェニックなキノコを見つけては腹這いになって夢中で撮影した。アフターは知人の秀逸な料理の数々に舌鼓を打った。
JTP111022_2076.jpgJTP111022_2087.jpg


パタゴニアVYCプログラム結果発表&交流会

2011年10月19日水曜日

環境関連活動への支援に力を入れているパタゴニアのユニークなプログラム

JTP111019_3858.jpgJTP111019_3877.jpgJTP111019_3887.jpg
 吉祥寺にパタゴニアが出店し、ご挨拶に行ったり、日本支社の環境担当の方に相談したりした結果、井の頭かんさつ会は同社の環境関連活動支援プログラムVYCの対象団体に内定し、ユニークなプログラムに参加することになった。選出されたもう一団体「たまあじさいの会」と共に9月19日には店の脇のスペースにブースを設け、吉祥寺の街を行く人々に活動を説明した上で投票してもらうグラスルーツを実施。大変面白い経験をさせてもらった。VYCは来店者が2団体の活動を知った上で、どちらかの団体に投票し、投票が多かった方の団体がより多くの助成金を受け取れるという仕組みでユニークである。その結果発表会と交流会がパタゴニア吉祥寺ストアで開催されたので、出席した。
 発表会はそれぞれの団体が活動紹介を行い、その後質疑応答を行ってから投票結果の発表を行うという流れ。私はもともと勝ち負けではないし、たまあじさいの会もゴミの最終処分場に関連する大変な問題に取り組んでいて、助成は大切だと考えていた。だから僅差で井の頭かんさつ会が二位という結果については全然悔しくなかった。田中代表と大原事務局もそれで良かったのでは、という意見だったことがとても嬉しかった。
 発表会には多くのゲストが参加してくれ、大変賑やかになった。私はいろいろな方とお話をしながら、地元吉祥寺の街でこういうことができるようになったのだなぁと感無量だった。パタゴニアさんとはこれから密に協力して活動していくことになる。


横沢入へ

2011年10月16日日曜日

JTP111016_3640.jpgJTP111016_3750.jpg
 NACOTの仲間と一緒に横沢入へ。以前から気になっていたこのフィールドで自然観察会を立ち上げようというアイデアがあり、その下見に行ってきた。開発から免れ、里山保全地域に指定された横沢入はちょうど稲刈りの時期で、刈り取った稲がそこここで干されていた。このフィールドに詳しい仲間の指導員がガイド役になり、植物、昆虫、両生類などを観察した。四季を通じて訪れてみないとはっきりしたイメージができないが、都市公園よりもはるかに多くの動植物が観察できるので、より内容の充実した観察会にできそうだ。


第77回井の頭かんさつ会

2011年10月8日土曜日

よくわかる!バードウォッチングのポイント・秋編

2JTP111008_3168.jpg77回目の井の頭かんさつ会は恒例・秋の探鳥会です。例年は9月末日に開催していましたが、今季は9月のかんさつ会で秋の昆虫を取り上げ、探鳥会は10月上旬に設定しました。このタイトルはどこかで聞いたことのあるものですが、この日記にも書いたように同名のタイトル・内容でネイチャーセミナーを座学として数日前に開催し、同名のこの会は実践編ということになります。
 爽やかな秋晴れの下、集まった約40名の参加者を3班に分け、秋のバードウォッチングのポイントを3つのステップに沿って案内しました。この時期に雄のカモが地味な姿をしているという生態とその見分け方を観る「視点」としてのポイント、夏鳥を探すのに、留鳥をまず探し、その後留鳥を消去法していく「シジュウカラ消去法」という「方法」としてのポイント、そしてこの時期には実のなる樹木に野鳥が集まるという「場所」としてのポイントです。野鳥には羽があって、いつもそこにいるわけではないので運に左右される部分も少なくないですが、だからといって何のアテもなく彷徨うのではなく、こうしたポイントを知った上で探鳥した方が楽しめるわけです。
 今年はやはり季節が遅いのでしょうか。例年なら9月末日頃であるはずの秋の渡りのピークがちょうど来ているようで、夏鳥は豊富でした。逆に冬鳥の筆頭であるカモの到着は遅く、当日はオナガガモが観られませんでした。池ではハシビロガモでエクリプスを観察し、ここ井の頭公園では越冬しないヒドリガモを観察することができました。森の方ではマミチャジナイを確認し、ミズキで待っているとキビタキのメスは豊富に現れてくれました。通常のかんさつ会よりも30分長めに設定した分の時間を使い、ゆっくりじっくりと森のポイントで探鳥し、運が良いことにじっと動かないオオルリのメスを発見。私の班の全員がスワロフスキーSTS65HDでしっかりと観察することができました。動物の行動には必ず理由があります。普通せわしなく動く小鳥がじっとしている理由を私は経験から「(ミズキの)種を出そうとしている」と読みました。じっとしていたオオルリは獲物を狙う猫のように頭を下げて前傾のポーズを取り、これは初めて観ましたが、その後スコープを覗いて観察していたご婦人が「種、出しました!」とその瞬間をご覧になって、私の読みは当たりました!
 最近、スケジュールが立て込んでいて朝もロクに観察できる時間が取れなかったので、私は案内しつつも、久しぶりにじっくり鳥観する機会でもあり、より参加者と同じ目線でバードウォッチングを楽しむことができた秋の良い日でした。
 かんさつ会後は10月恒例の親睦会。私はその後も予定があったので短時間でしたが、カヤの実の美味しさをあらためて再確認しました。やはり秋はいいですね。


丸の内さえずり館・ネイチャーセミナー講演

2011年10月4日火曜日

よくわかる!バードウォッチングのポイント:秋編

JTP111004_3124.jpg三菱地所がCSRの一環として運営している施設「自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館」で開催しているネイチャーセミナーにNACOTとして参加することになり、10月~12月の枠のトップバッターとして私が講師を担当することになった。この時期は自然観察に最適なシーズンで題材は豊富だが、私は得意分野の野鳥観察をテーマにすることにした。
 鳥類は季節移動するので、季節ごとに観られる種や生態が変わって、その移り変わりが飽きない理由の一つだが、この秋の時期は南へ渡っていく夏鳥と、北からやってくる冬鳥がクロスして両方楽しめる時期であり、面白いタイミングだ。この時期にバードウォッチングを楽しむポイントを3ステップにまとめ、紹介する内容にした。すなわち「視点」としてのポイント、「方法」としてのポイント、「場所」としてのポイントの3つである。
 平日の早い時間ということもあり、参加者は20名程度だったが、丸の内の一等地でバードウォッチングについて1時間強講演するというのも面白い経験になった。また、週末には第77回井の頭かんさつ会が控えており、このセミナーを座学とすると、かんさつ会は実践編ということになる。スケジュール的には忙しいが、全てが連携してくるし、季節は待ってくれないということでもある。


JTP110926_2676.jpg

自然観察を楽しむアート展  2011年9月27日~10月2日

 今年も芸術の秋がやってきて、毎年恒例のグループ展「自然観察を楽しむアート展」をNACOTの仲間と共催した。今回私は原点である「井の頭公園」をテーマに5点の作品を出展。先日取材を受けた小学館「BE-PAL」誌での私の紹介切り口に準じた形で選んだ作品を新宿御苑インフォメーションセンターのアートギャラリーに飾った。スケジュールが立て込んでいたために会場へもなかなか顔を出せなかったが、10月1日土曜日には一日中会場へつめていた。しかしながら、一日中ノートPCに向かい、翌々日に控えた講演のパワーポイントを作成していた。さらに翌日には一日中結婚式の撮影が控えている。忙しさが長く続く。

パタゴニア・ストアイベント

2011年9月25日日曜日
井の頭の森でバードウォッチング

JTP110925_2635.jpgJTP110925_2651.jpgパタゴニアさんから依頼をいただき、井の頭公園で親子向けのバードウォッチングを実施した。バードウォッチングは小さい子供には取り組みにくく、すぐに飽きてしまうので構成については散々悩んだが、仲間の自然観察指導員に相談し、「シジュウカラでもいいのでは」という一言で開眼し、初心に帰ってバードウォッチングの基本をお伝えする内容にすることにした。とはいえ、他の予定も目白押しの中で、資料作りも直前までかかり、慌ただしく本番の朝を迎えた。
集合場所は吉祥寺ストア。開店前の店内に貸出用の双眼鏡を並べ、参加者に対応。愛用するアウトドアブランドであるパタゴニアさんと一緒に組んで、このような取り組みができることに感慨深いものがあった。
 ストアから公園まではすぐ。池の畔で双眼鏡の使い方からはじめ、池の鳥を観察。アテにしていたアオサギがいなかったが、すぐ目の前でカイツブリとハシビロガモが観られ、他にオシドリとカルガモを観察できた。どれもそう珍しい野鳥ではないが、参加者はじっくりと野鳥を観る機会は今までなかったようで、オシドリの♂をあらためてスコープで観て、その美しさに感激していた。森へ移動して野鳥を探すが、シジュウカラの声はするものの、高くて初心者や子供に観察は困難だった。その後、観察の定点の一つに移動したところ、シジュウカラとコゲラの大きな群れが目の前にやってきてくれて、参加者一同じっくりと観察することができた。まとめの話もしっかりでき、いい会にできたと思う。


NACOTフィールドワーク研修

2011年9月23日金曜祝日

恒例の年中行事

JTP110923_2399.jpg毎年9月23日はNACOTのフィールドワーク研修。今年もリーダーを担当することにした。自分の班の参加者に自然観察会の組み立て方を指導しながら、一緒に下見を行い、昼の休憩を挟んで、午後に40分の自然観察会をやってもらうという実践的な研修。観察会は2チームが交互に実施する形式で、勝ち負けを競うわけではないが、お互いにオリジナルの観察会を披露するわけで、リーダーとしては自分のプロデュース力が問われるところではある。

面白いのは実験

JTP110923_2497.jpg私の班のテーマは秋らしく「種子散布」。様々な植物の散布方法を紹介し、最後に生物多様性の大切さでまとめるというストーリーを書いた。 本番では多少のぎこちなさはあったものの、ソツなく進行していった。そして、大笑いしたのがトチノキの実の散布のところ。トチノキは渓畔林に多く、水で流れて散布するという説明に対し、対戦チームのリーダーから「本当にそうですか?実験してみては」という提案があったので、実験することにした。そして、実際に実を池に投入すると...「ポチャン」と沈んでしまった。そして、この滑稽さに大笑いしてしまった。その後、皮がついた状態のものを再び池に投入すると、今度は浮かんだ。どんな話よりも、こうした実験が何より面白いのだと実感できた研修会だった。


パタゴニアVYCグラスルーツ

2011年9月19日月祝

吉祥寺の街で会の活動紹介

JTP110919_0736.jpgJTP110919_0742.jpg写真のキャプションを入力します。おかげさまで井の頭かんさつ会は活動の実績が認められ、パタゴニアさんから活動への助成を受けることが内定しました。この助成では各ストア毎に2団体を選出しますが、この2団体の活動をお客様に紹介し、どちらかの団体に投票してもらい、投票が多かった方の団体により多く助成するというVYC(ボイス・ユア・チョイス)プログラムという仕組みになっています。
 このプログラムではストア内に会の紹介コーナーが設けられますが、さらに日を選んでブースを設け、実際にそこで会の活動紹介を行うというグラスルーツというイベントがあります。この日、吉祥寺の街で道行く人に井の頭かんさつ会の活動紹介を行いました。公園内では外来種防除活動を中心に普及啓発することはありますが、吉祥寺の街中でそうしたアピールをするのは初めてで、VYCプログラムのおかげで大変有意義な機会をいただくことができました。私たちと共にエントリーしている「多摩あじさいの会」さんも社会的に意義の大きい活動に取り組んでおり、私はこの投票の勝ち負けにはこだわりません。でも、できれば地元井の頭かんさつ会へ投票が集まることを望みます。


第76回井の頭かんさつ会

2011年9月18日日曜日

 毎年9月の井の頭かんさつ会は野鳥の秋の渡りを観察するのが定例になっていましたが、今年は秋の虫をテーマに変更することになりました。メンバーの中で最も昆虫が好きで詳しいおはるさんの出番です!

暑さに負けず

 会社の同僚が知人まで連れてきてくれたかんさつ会は天気にも恵まれたが、夏のように暑く、熱中症に注意しながらの運営となった。この日のために草刈りを猶予してもらっている西園のお弁当広場は膝下くらいまで草が伸びていてバッタの王国になっていた。下見で感激したのが大きなトノサマバッタがたくさんいること。憧れの仮面ライダーが身近な公園にいるのだ。他にもチキチキチキという音と共に飛んでいくショウリョウバッタやツユムシなど何種類ものバッタやキリギリスの仲間を観察することができた。小町さんのアイデアでバッタの追い込み漁をやったり、網をふるったり、子供たちと一緒に私も子供になって自然観察を楽しんだ。

JTP110911_0612.jpg憧れのトノサマバッタ
JTP110918_2104.JPGJTP110918_2119.JPGJTP110918_2155.JPG
JTP110918_2161.JPGJTP110918_2221.JPGJTP110918_2237.JPG

クリックすると拡大します。

戸隠研修

2011年8月27日~28日土日

JTP110828_1276.jpgJTP110828_1395.jpg
毎年恒例の戸隠研修。毎年同じものを観察しているのだが、地元井の頭公園にない植物がほとんどなので、一年経つと忘れているのが情けない。年々、植物への興味が増しているので、今回はしっかりとインプットした(と思う)。
JTP110828_1287.jpgJTP110828_1362.jpgJTP110828_1364.jpgJTP110828_1391.jpg


セミ抜け殻調査3連発

2011年8月20日~21日

今季大詰め3回目の調査を各地で

JTP110820_1024.jpgJTP110820_1053.jpg8月下旬を迎え、セミの抜け殻調査も大詰めを迎えた。今季は小平中央公園での調査が加わり、同じ日に複数個所で調査を実施することが多くなった。20日の土曜日も午前中にホームフィールドである井の頭公園で調査を実施し、午後は移動して小平中央公園で調査を実施した。いずれも3回目、今季最後の調査である。前日は強い風雨があり、調査当日も梅雨のようなどんよりした空模様。秋雨には早いのだが。。。そんな状況だったので、地面に落ちてしまった抜け殻を拾うのが大変だったが、なんとか傘をささずに調査を実施することができた。

国分寺X山へ

JTP110821_1111.jpg21日日曜日は毎年恒例、国分寺X山でのセミ抜け殻調査観察会。小雨降る中で実施した調査だったが、こちらも傘をささずに実施することができた。どんよりと曇って暗い中だったので、ライトが活躍した。
 土日に3か所で実施したセミ抜け殻調査だったが、今回はコンディションが悪く、難易度が高かったので、私は前線に立って抜け殻をしっかり採集することに専念した。
 3回の抜け殻調査で出た今季のセミの傾向は、やはり季節的な出現の遅れと出現数の少なさが示されていた。通常であれば調査はこれで終了だが、今季に関しては9月頭にでも再度実施する必要があるかもしれない。


セミ三昧の週末

2011/8/13~14

どんだけセミなん?

猛暑が続き、やっと夏らしくなってきた。8月中旬、盛夏。この時期はセミの脱け殻調査や羽化の観察会などセミ関連の活動のピークを迎える。13日土曜日は井の頭公園での第二回セミ脱け殻調査と夜は井の頭かんさつ会。14日日曜日は小平でセミ脱け殻調査と羽化観察会。セミ三昧の週末となった。セミを媒介として、いろんな地域のいろんな人たちとお付き合いをさせていただいていることに感謝。来週末も井の頭公園最終、小平中央公園最終、国分寺X山の2回目とセミ三昧です(^^;

日比谷公園セミ羽化観察会

2011年08月03日水曜日

夏の定番、夜のセミ羽化観察

JTP110803_9329.jpg1年が365日と限られている中で、NACOTの年中行事はどんどん増えてきた。1月に市ヶ谷の八幡神社で行う新年総会から始まり、2月には研修会、4月29日のみどりの日には新宿御苑主催の「みどりフェスタ」での自然観察会、5月22日の「生物多様性の日」には新宿御苑や日比谷公園で大規模な自然観察会、6月はNACS-Jの自然観察指導員講習会のサポート、7月の3連休はap bank fesでのつま恋自然観察会、8月は都内各地でセミの抜け殻調査や羽化観察会、9月にはフィールドワーク研修、また9月から10月にかけては新宿御苑のアートギャラリーで「自然観察を楽しむアート展」、そして12月のエコプロダクツ展での自然観察会などなど。これ以外の土日も会員各自がそれぞれのフィールドで毎月あるいは隔月で自然観察会を開催している。下見や下下見も含めると、メンバーは本当に土日祝日に空きがないほどの忙しさとなっている。
 この日比谷公園でのセミの羽化観察会も年中行事の一つ。毎年8月の第一週に日比谷公園で開催している。セミのスタートが遅かった今夏だが、この夜は例年通り羽化をじっくりと観察することができた。観察会が終わった後はNACOTの月例会を兼ねた納涼会が恒例となっていて楽しみだ。

小平セミ抜け殻調査

2011年7月31日日曜日

小平中央公園の抜け殻は

JTP110731_9243.jpgJTP110731_9253.jpg今季から小平でもセミの抜け殻調査を実施することにした。ここ小平中央公園にはいい雑木林が残っていて、人々の憩いの場、遊びの場にもなっている。この雑木林をつぶす計画が、東京都都市整備局の進める都道3・3・8号線整備問題。昭和40年代の旧い計画を今頃持ち出して、必要のない道路整備事業を進めている。そして、この雑木林にルートがひかれているというわけだ。当然この計画に地元を中心に多くの市民が反対し、様々な活動を行っており、その一環として生物の調査を行うことになり、地元の「どんぐりの会」から自然観察指導員である私に声がかかった。道路整備計画に対峙するにはその環境の状況を把握しておかなければ具体性に乏しい意見となってしまう。この雑木林にどんな生物がいるか、自然度はどうかを調べるために、5月には季節移動の鳥類の調査を実施し、この夏にはセミの抜け殻調査を行うこととした。
初回の今回は雨の影響でしっかりしたデータは得られなかったが、識別をはじめ、調査に必要なスキルをレクチャーした。次回はしっかりとしたデータを得たいと思う。

74回井の頭かんさつ会

2011年07月24日日曜日

池の中の生きものたち

JTP110724_9057.jpg74回目の井の頭かんさつ会は「池の中の生きものたち」 。先々月台風の影響で中止にした会をあらためて開催した。メインの案内人は事務局の大原さん。外来魚の問題に最も熱心に取り組んでいるメンバーだ。池に最もなじみ深いメンバーともいえる。外来魚駆除で培った漁獲のノウハウで、池の中の様々な生きものを捕獲し、皆で観察した。外来魚のブルーギルとブラックバスはもちろん、少なくなったとはいえ、僅かに捕獲できるモツゴ(クチボソ)、トウヨシノボリ、ヌマチチブ、ギギ、スジエビ、テナガエビなどの在来生物を観察した。

煮干しを解剖!

JTP110724_9033.jpg魚の構造を学ぶために解剖を実施!といっても生きている魚ではなく、家から持参した煮干しを解剖する体験を試みた。参加者たちは発想もしないお題に戸惑いつつも、大原リーダーの説明を熱心に聞きながら初めての煮干し解剖に取り組んだ。
次回75回は毎夏恒例のナイトウォッチング。納涼会も楽しみだ。

井の頭公園セミ抜け殻調査

2011年7月23日土曜日

今季最初の調査は

JTP110723_8882.jpg今季一回目の井の頭公園でのセミ抜け殻調査を実施した。「セミが少ない」「声を聴いていない」といった噂が飛び交う異常気象の今夏。私たち自然観察者は初鳴きを一通り確認しており、低温が続くなど鳴き声が少ないものの、普通に鳴いているのを実際に毎日確認しているので、「今年はおかしい、セミの鳴き声がしない」といった極端な「噂」が出鱈目であることは良くわかっているものの、実際に「遅れ」や「少なさ」がどの程度のものか、今季の抜け殻調査が果たしてどういう結果になるか、いつもに増して調査に力が入った。
 総勢16名で前年までと同じ基準で調査。調査開始時にはセミの声がほとんどせず、抜け殻もほとんど採れないのではないかとさえ思ったが、やはり決してそんなことはない。調査を終え、この時期もっとも多いニイニイゼミの抜け殻で前年比50%!という結果を得た。「今年は少ない」ことを科学的に証明できる数値が出た。

ap bank fes 2011 Fund for Japan

2011年07月15日~18日、静岡県掛川市つま恋リゾート

 今年もap bank fesで自然観察会『つま恋自然観察会』をお手伝いすることになり、7月の3連休に掛川のつま恋リゾートへ。今回もNACS-Jを事務局とし、自然観察指導員静岡連絡会、東京連絡会の混成チームで数万人の来場者を自然観察会へ連れ出す取り組み。4年目のお手伝いとなる私は東京連絡会の人選を任され、若手中心でチームを構成した。掛川駅を降りるとむっとした蒸し暑さ。今回も体力勝負になるなと思った。

今年は震災復興支援

 イベント自体の今年のテーマは震災復興支援。収益は全て震災復興支援に回されることになり、生物多様性保全を普及啓発しながら、復興支援の一員に加われることがありがたかった。15日金曜日の前夜祭からいきなり全力投球した。4年目ともなると、フィールドの状況からイベントの時間運びまで身についていて、また顔馴染みのスタッフも増え、手慣れたものだ。毎回天体望遠鏡を持ち込んで、キャンプサイトの人々に星空案内をする伊東さんにも再会し、楽しいスタートとなった。

神の木の不振

 キャンプサイトで開催する夜の自然観察会の目玉はセミの羽化観察。あまり自然度が高いとは言えないキャンプサイトの中で一本のシラカシがなぜかセミに好かれているようで、行けば必ず羽化が観られるので私たちは「神の木」と呼んでいるが、今季は気候の関係もあってか不振だった。羽化が観られず、抜け殻さえほとんどない状態だった。これには頭を抱えさせられたが、こうして例年と違って観察が振るわないことも大切なメッセージ。その事実を参加者に紹介し、なぜ不振なのかを一緒に考えたりした。

つま恋自然観察会スタート

 16日の本番からは、朝から晩までフル稼働の日々が連日続いた。朝は来場者よりも早くブースに入り、彼らを待ち構えて営業の「呼びかけ」を行った。来場者はまずライブ会場へ入り、場所取りをしてから会場の様々なブースへ遊びに戻る。ブースの前を通る絶え間ない人波へ「今年も自然観察会をやっています、落ち着いたら遊びに来てください」とアピールする。初参加の3人もこうした営業活動に一生懸命取り組んでくれた。
 静岡勢と再会し、順次観察会がスタート。静岡東京混成チームで参加者を案内した。毎年同じトレイルをフィールドにしているので、案内する内容には基本的に変わりがないが、私は今回iPad2を駆使して案内した。写真を見せる、言葉を見せる、絵を描いてもらう、音を聴いてもらうなど様々なことが一台で実現できるiPadは自然観察会の最強の相棒だ。

名も知らぬ友との再会

 今回とても嬉しかったのはリピーターとして私を訪ねてきてくれた参加者が複数いたこと。水戸出身で大阪在住の笑顔が素敵な彼女が彼を連れてブースを訪ねてきてくれたり、家族を連れて昼夜とも観察会に参加してくれたハンチング帽のお兄さんがブースに来てくれたり。いずれも案内人と参加者の立場で名前も交換していなかったのだが、一年前の私の案内を心から喜んでくれたわけだ。お互い顔を見合わせると一年ぶりの再会が嬉しくて、思わずがっちり握手した。フェスとつま恋自然観察会が築いた縁に感動させられた。

事務局のナイスアイデア

 今回初の取り組みとして、自然観察会に参加してくれた参加者に、観察会終了後にメッセージを書いてもらい、それを掲げて写真を撮らせてもらい、紹介するというもの。つま恋自然観察会には子供から大人まで様々な参加者がいて、それぞれ異なる受け取り方、楽しみ方がある。書いてもらったメッセージも多様で、素直に楽しかった内容を挙げるものから、自然環境や生きもの、人、生き方に関する感動的な言葉までいろいろ。ますます案内者と参加者の距離が縮まり、想いを共有し、つながることができるようになったと思う。アイデアを出してくれたNACS-J事務局には大感謝だ。

来年に向けて

 朝は5時過ぎに起き、昼から夜まで自然観察会を案内し、宿に戻るのは22時。翌日も同じというスケジュールで今回も4日間フル稼働した。小さなフィールドなので、案内する内容自体は毎年同じではあるが、今回はiPadを駆使して案内したり、メッセージカードを導入したり、伝えるテーマを明確にしたり、内容的にアップグレードできたと思う。来年も創意工夫して中身をアップグレードし、さらに多くの参加者に生物多様性保全を軸としたメッセージを伝えたい。

JTP110717_8333.JPGフィールドも想いも熱いイベント
JTP110715_7581.jpgJTP110715_7582.jpg
JTP110715_7592.JPGJTP110715_7538.jpg
JTP110717_8179.jpgJTP110717_8413.JPG
JTP110715_7615.JPGJTP110715_7622.JPG
JTP110715_7633.JPGJTP110715_7638.JPG
JTP110715_7661.jpgJTP110715_7688.JPG
JTP110716_7728.jpgJTP110716_7770.JPG
JTP110716_7795.JPGJTP110718_8515.jpg
JTP110715_7599.JPGJTP110715_7648.JPG
JTP110716_7951.jpgJTP110716_7852.JPG
JTP110717_8226.JPGJTP110718_8559.jpg

クリックすると拡大します。

新生『玉川上水ネット』立ち上げ総会

2011年7月10日日曜日

玉川上水に関わる団体・個人が協働するゆるやかな組織体

JTP110710_7308.jpgかつて玉川上水350年を機に組織されていた「玉川上水ネット」。上流から下流まで玉川上水に関わる様々な団体・個人がコミュニケーションし、協力する緩やかな集まりだった。近年は活動が停滞し、事実上散会していたが、年に一回東京都が開催している「玉川上水流域市区連絡協議会」のずさんさに各団体が憤り、再び連合する必要性を強く感じ、昨年の協議会の後で再び集まろうという機運が高まった。その後、福生、立川、小平、井の頭、久我山の団体が中心となって協議を繰り返し、かつての「玉川上水ネット」を再立ち上げすることとなり、今回立川のこんぴら橋会館で立ち上げ総会を開催するに至った。

亀山章先生の講演

JTP110710_7347.jpg総会では東京農工大学名誉教授で、私はNACS-Jの諸活動でお世話になっている亀山章氏に講演してもらい、玉川上水の歴史と自然、過去の経緯から現状まで、そして今後どう保全を考えるかの視点をご紹介いただき、大変勉強になった。その後、上中下流からそれぞれ1団体計3団体が、それぞれの抱える課題・問題と取り組みの事例を紹介し、今後の協働を呼びかけた。具体的には上流の福生には遊歩道がないという問題があり、中流の小平では玉川上水の生物多様性保全に取り組む活動をしながら上水を世界遺産にする!という課題があり、下流の久我山では玉川上水の生物多様性を損ない、文化財としての価値を低下させ、住民の健康を損ない、外部不経済となる放射五号線道路問題がある。これらの諸問題に、今までは地元を中心に限られた団体・個人が取り組んできたわけだが、今後は上流から下流まで諸団体が力を合わせて行動していく。そのベースとなるのが、この玉川上水ネットである。


ぶんぶんMM「ミツバチの羽音と地球の回転」自主上映会

2011年7月1日金曜日

吉祥寺で自主上映を

JTP110701_7021.jpg東日本大震災と福島原発の事故を受け、山口県の上関原発建設問題をドキュメントした鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」を我が街吉祥寺で自主上映しようと有志が集まり、7月1日金曜日にそれを実現しました。この映画は震災前から原子力利用と発電所の問題に対して警鐘を鳴らしていたもので、今回未曾有の大惨事を経験し、危機が現実のものとなってしまったことが自主上映会をやろうという大きなきっかけになりました。

満員御礼、関心高く

JTP110701_7037.jpgこの企画はデザイナーの富岡さんとライターの安田さんがぶんぶんMMというグループを立ち上げ、この地域に住む様々な立場の人が実行委員、ボランティアとしてそれに参加して実現しました。ポスターやチラシを作成し、一生懸命声をかけて人を集めた結果、武蔵野公会堂の350席は昼の部、夜の部共に満席になりました
。映画を観ての反響も大きく、ほぼ半数の方が意見を寄せてくれました。原子力利用をめぐって、なかなかみえてこない事実をこの地域の方を中心に知ってもらうことができました。そして、これからです!知ってもらった上でこれから何ができるかを考えてもらい、一緒にアクションします!原子力利用に依存しない電力を私たち自身で作り出すことを今、考えています。イメージできることは必ず形にできます。今回の自主上映会はその試みのスタートとなったわけです。


ページの先頭へ

日記目次
2014年h2
2014年7月~12月

B_Memo.gif

2014年h1
2014年1月~6月

B_Memo.gif

B_Memo.gif

2013年h1
2013年1月~6月

B_Memo.gif

B_Memo.gif

2012年h1
2012年1月~6月

B_Memo.gif

B_Memo.gif

2011年h1
2011年1月~6月

B_Memo.gif

B_Memo.gif

2010年h1
2010年1月~6月

B_Memo.gif

B_Memo.gif

2009年h1
2009年1月~6月

B_Memo.gif

B_Memo.gif

2008年h1
2008年1月~6月

B_Memo.gif旧ページ

2007年h2

2007年7月~12月
B_Memo.gif旧ページ

2007年h1
2007年1月~6月

B_Memo.gif旧ページ

~2006年h2(旧ページ目次)
2000年10月~2006年12月

B_Memo.gifバックナンバー(旧ページ)の目次へ