by Canon EOS D30

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2001年9月2日
スタジオジブリの美術館
吉祥寺まで散歩。井の頭公園の外れに例のスタジオジブ
リの美術館を発見。OPEN前なのか周囲は柵で囲まれてい
た。オープニングの準備の様子でスタッフと思われる
人々が何人か中にいた。屋上には例のラピュタのキャラ
がいた。カフェも見えた。『千と千尋』が大ヒットして
いる時期のOPENになるわけで、ここが老若男女で溢れ返
る事は間違いないだろう。まず『千と千尋』を観て、
宮崎ワールドを感じた上で訪れてみたい。
外観を見るだけで楽しそうな雰囲気を感じる

2001年9月1日
リーデルのデキャンタ
注文していたリーデルのデキャンタが届いた。ワイン熱
にうかされている自分にとって、楽しみ増幅アイテム。
早速、近所の酒屋で安いワインを買って来てデキャン
ティングしてみた。あいにくワインが大外れのすえた
代物でデキャンティングの効果が全く無かったが、雰囲
気を楽しむ事はできた。何よりもリーデルの製品の造形
美を堪能した。この手のデキャンタは3000円くらいで
売っているものもあるが、ガラスの継ぎ目が醜い。
その点、ガラスの芸術、リーデルは美しい。
早く良いワインを注いでやりたい逸品。
効果を感じるのは難しいが楽しみはある。

2001年8月30日
ラフィット・セカンド
ほぼ2ヶ月ぶりに小学卓球会の練習へ参加。合宿以来、
本当に久々にラケットを握り、諸先輩の胸を借りた。
全く練習してなかったので当然、自信はなかったが、
やってみると結構決まるのに自分で驚いた。
特に練習試合で主宰の島本氏に大量リードした時は、
長年の悲願が達成されると思ったが(諸先輩には勝っ
た試しがない、キャリアが短いので当然だが)、仮に
私に負けた時の島本さんの表情や周囲の諸先輩方への
報告の仕方などをいろいろと想像してしまい、つい
ニヤけてしまった。それが敗因となり、あっという間に
点差は縮まり、ついには追い越され、敗戦の瞬間を迎え
た。余計な雑念が身体の動きを妨げた。うーむ不覚。
楽しく汗を流した後は江戸川橋近くの鉄板焼きの店で
秋の合宿についてミーティング。何とか計画もまとまり
そうになってきた。その前に9.30の出版健保団体戦も
控えており、一層の練習が必要である。
練習をさぼっていたのに決まるのはなぜ?

2001年8月26日
ラフィット・セカンド
行きつけのリカーショップで見つけたボルドー。
憧れの1級、ラフィット・ロスチャイルドのセカンド、
カリュアド・ラフィット。セカンドとはいえ、同じ畑の
ブドウが使われているのであり、期待は高まった。
まずはテイスティング。力強さとともに強すぎる苦味が
印象的だった。タンニンも強い。まだまだ若いという事
もあり(1998)、開くまで置いておく必要性を感じた。
2時間経って、少しマイルドに開いたが、強い!とにか
く強いワインであった。その凝縮感は色を見ると顕著。
部屋の灯りに透かしてみても、濃いルビー色は光を
シャットアウトする。スワリングすると、ねっとりと
ワインの涙を流す。この秀逸なセカンドワインは10年
くらいのボトル熟成が必要なようだ。
1級の凄味を垣間見た。

2001年8月25日
晩夏の奥多摩湖
ヤマセミを観に奥多摩湖へ。久しぶりに4:00に起きて
車を走らせた。行くまでの道のりでは多摩川の水が
にごり気味なのが見て取れて先日の台風のつめあと
なのだと思った。トンネルを抜け湖畔に出ると水は
たっぷりとたたえられていて、渇水の危機も一発で
解消したようだった。湖の奥は緑色の植物プランクト
ンだか藻だかで水面が黄緑色に染められていて目的の
ヤマセミやカワセミが餌である魚を確認しにくいので
はないかと懸念した。それでもあちこちで頻繁に魚が
跳ねていて、彼らが餌に不自由しないことは容易に
想像できた。ヤマセミは何度か見つけたが撮影は出来
なかった。この地は撮影向きではない事が判った。
収穫はホンドリスを観察できた事。餌が豊富で天敵も
比較的少ないのかもしれない。釣り人が多かった。
散策を早々に切り上げ、一路五日市方面へ。例の秀逸
な蕎麦屋、蕎麦よしのでの昼食がこの日のもう一つの
楽しみだった。初めて訪れた際には正午を前にして
そばが売り切れという状況を目の当たりにした。その
時はギリギリセーフで食する事ができたが、ちょっと
シビアな状況がその店には、ある。あせる気持ちを
抑えつつ、道を急いだ。何とか11時半前に到着。意外
に客は少なく、売り切れのショックに直面する最悪の
事態は回避できた。今回は思いきって特天せいろを
注文。手抜きがない証拠に出てくるまでの時間が長い
のがこの店。後ろの先客から『美味しい』『うまい』
という声が飛んできて、思わず喉の唾を意識する。
出て来た特天せいろの天せいろとの違いは天ぷらの
内容だった。海老が1本多く、青物の天ぷらが入って
いるのが違いだった。そばは相変わらず秀逸。香り
高く、茹で加減が良く、切り口の角ばっているのが
とても舌触り良い。そうこうしていると店は忙しく
なっていった。奥多摩方面に行くたびに訪れたい。
蕎麦よしのの特天せいろ
(上)見ての通り湖面は黄緑色だった。
(下)蕎麦よしのの特天せいろ1700円。秀逸。

2001年8月17日
メドックの優秀なVIN
ワイン熱が私の中で再燃している。今回はボルドーの
赤でもブルジョワ級のものを購入。1級のラ・トゥール
に似たデザインはその名前もトゥール、一見すると
類似品のようにも思われる。2000円と安いこともあ
り、普通は敬遠しそうなところだが、1995年=ボル
ドーのそこそこの当たり年だったので、あえて試して
みる事にした。正直、あまり期待はしていなかった
が、これが開けてびっくり!でとても2000円のワイン
とは思えない逸品であった。豊かなタンニンはマイル
ドで苦味を感じず、たっぷりとしたボディは実にボル
ドーらしい。香りも若草の香りがする高級ワインぽい
もので果実味に欠けるものの、ボルドーが好きな人で
あればそれも良し、である。開けて1時間くらいが飲み
頃のようだ。最後の1本に見えたが、もしまだ売ってい
ればストック用に買っておきたい1本である。
後日、求めに行ったが、無かった。
						
					

				


2001年8月11日
コジュケイ
翌朝、朝のパトロールへ。オフシーズンらしく鳥影は
少なく、成果は上がらなかったが別荘地の草むらから
コジュケイのハーレム(♂1♀3)が出て来て地面で
餌をついばんでいたのを遠くから発見した。そっと
近付くとオスは女たちを草むらに隠し、高い石に登っ
てこちらを警戒している様子だった。このコジュケイ
『チョットコイ、チョットコイ』と良く通る大きな声
で鳴くが、さらに近付くと草むらの奥へ逃げ込んでし
まった。どうも言っている事と行動が異なるようだ。
別荘地にハーレム状態で住んでいるコジュケイ♂
私が近付くと♀3羽をかばった。♂の甲斐性あって
こそのハーレムなのだろう。

2001年8月10日
ロマンチック・ステラ
親戚と別れ、夏休み2日目は安いペンションに泊まっ
た。それでも通常は9000円からとの事で、例の斑尾の
モルゲンローゼさんに比べてかなり割高である。レス
トランもやっていて本格フレンチが自慢との事で、
自然、料理に期待する事になる。私は愛用のトクーで
予約したので通常価格より少し安い料金になるが、
料理は『パスタスペシャルコース』になるという。
もちろんイタリアンも大好きなので、それはそれで
期待してチェックインした。通された部屋はとても狭
く圧迫感があり、扇風機もない。窓を開けないと寝ら
れないなと思ったが、1階で通りに面した部屋なので
この物騒な世の中で鍵もかけずに寝る勇気はない。
まあ、それでも美味しいものが食べられれば、と楽し
みにしながら夕食へ。スペシャルコースの内容はと言
えば、カニカマのちっぽけなパテにサニーレタスの
こまぎれが添えられたものが前菜で、缶詰めから出し
たようなポタージュがつなぎに出され、その後は
ボリュームだけは満点のスパゲティが出て、申し訳
程度にロールケーキなど出ておしまい。コースでも
何でもなかった。温泉もなし。消費者をなめるな!
仙石原のロマンチック・ステラというこの宿、二度
と近づく事もないだろう。

2001年8月9日
和心亭豊月
箱根の和心亭豊月に親戚一同で宿泊。1泊3万円ものこ
の宿、どんなに素晴らしい料理が出るのだろうといや
がおうにも期待が高まった。特にイタリアから従兄弟
夫妻が来ていたので、美味しい和食で喜んでもらえた
らいいなと思っていた。宿は良いロケーションで、部
屋からは芦ノ湖の眺望も良く、落ち着けるものだっ
た。チェックインすると抹茶のサービスがあったりし
てなかなか気が利いている。従兄弟の友人のイタリア
人が抹茶を飲んで顔をしかめていたのが印象的だっ
た。温泉は芦の湯から2km引っぱっているそうだが、
単純硫黄泉とのことで無色透明の物足りないものだっ
た。湯の華が浮くでもなく白濁しているものでもな
い。効能も疲労回復程度のようだ。夕食になり、満を
持して宴室へ。懐石料理は品数が多く、飾りなども
凝っていたが、頬が落ちる程の美味しさを感じる事も
なく、ああ、良くできているね程度の感想しかない
平凡な内容だった。イタリア人達は異様に呑んべぇで
焼酎では物足りない様子だった。いずれにしても、
箱根は殿様商売だと思う。せいぜい1万5千円程度の
内容に感じられた...
確かに綺麗で愛想も良い宿だが...

2001年8月8日
七輪屋ひろ
七輪屋ひろのOPEN。仕事を終えて阿佐ヶ谷へ。カウン
ター7席のみのこの店にすんなり入れるわけもなく、
おなじみ粉物屋の方で飲みながら待った。食べたいも
のがいろいろとあったので、なるべくお腹を満たさな
いように気をつけながら待ったが、一向に席が空かな
いので、待ちかねていろいろと食べてしまった。帰り
に挨拶だけしていこうと顔を出したら、ジョージさん
と出来上がったお客さん達に手招きされて超満員の
店内へ。ビールを出され、それならと食べたかった
生しらす、生桜海老を注文、その鮮度の高さに驚い
た。生は静岡で1回ご馳走になったくらいしかない。
その後も良い意味で商売上手なジョージさんのお任せ
で、食事を終えているはずなのに入ってしまう美味し
いつまみを食し、最後は絶品の焼きおにぎりに漬け物
、味噌汁でしめてしまった。この夜1.5食分は食べた。
さらにほうじ茶を入れてくれ、他のお客さんとも
盛り上がって、何だかなごんだ夜だった。次回は
肉のコース、魚のコース、干物のコースなどを七輪で
焼いて食してみたい。とにかく良い素材を惜し気もな
く提供している店。予約が無難だが隣に粉物屋もある
のでいずれにしても美味しいものは食べられる。
七輪屋のマスター、荒木譲司さん。

2001年8月7日
黒崎の茶豆
最近、食の話題ばかりですみません(^^;
本日、注文していた黒崎茶豆が届いた。少し値が張る
ように感じる向きもあるかもしれないが、黒崎の茶豆
と仙台のだだ茶豆を一度食すと、普通の枝豆を食べら
れなくなる。ゆでると立ち上る何とも香ばしい豆の香
り。味もさることながら、その香ばしい香りを楽しむ
のが茶豆の世界ではないだろうか。塩など必要ない程
のうまみ。もう、あなたは居酒屋で枝豆を注文する事
はないだろう。たとえ、それが茶豆と銘打っていても
本物の新鮮なそれではないのだから。
この香ばしさを一度味わえば、居酒屋の枝豆なんて
食べられない。

2001年8月6日
七輪屋ひろ
お気に入りの阿佐ヶ谷『粉物屋ひろ』のすぐ隣に
姉妹店の『七輪屋ひろ』がOPENする。8/8水曜日OPEN
のこの店のウリは何といっても産地直送の新鮮な魚介
類の数々である。東京なのに生の桜海老やしらすが食
せるのだ。最高の食材を揃えながら、価格もリーズナ
ブル。肉のコース、魚のコースともに1000円!しかも
それぞれ最高の食材で5品が出る豪華さである。基本的
に『粉物屋ひろ』の精神を継承しており、本当に美味
しいものを廉価に提供するという方針だ。カウンター
7席の小さな店なので、入るのに一苦労だが、ここで
美味しい魚介類に舌鼓を打って、隣の『ひろ』で
腹ごしらえというコースが成り立ちそうである。
7席各席に備長炭のミニ七輪があり、集煙もしっかりで
じっくりと各人で焼き物を楽しむ趣向である。OPEN日
は混雑が予想されるが、軽く飲っていきたいと思う。
とても東京では食べられないような食がここに!
しかも廉価なのだ。

2001年8月5日
富良野産最高級の西瓜
北海道の『へそ』富良野で農業を手伝っている弟から
特大のスイカが届いた。自信の逸品はとても1回では
食べ切れない量だが、甘味が強く、なによりも夏らし
さを感じる。量感もあるが夏の涼感もある。夏の日の
ノスタルジーである。種が多く、食べるのに一苦労
だが、そういう不便さ故の美味しさがこれにはある。
子供の頃の夏の日の記憶、その思い出をしゃりしゃり
と噛み締めた。
とてもみずみずしく、甘味もたっぷりの逸品

2001年8月4日
会場での2人
職場の先輩、加藤文雄氏が写真展を開催しており、顔
を出して来た。開催期間中の1週間有休を取り、会場に
つめているという贅沢な人生をこの先輩は送っておら
れる(笑)ジャンルは水中写真でイメージぽいキレイ
な写真が多い。専門誌で賞をもらったりしている。
今回は2人展となっており、ダイビング仲間の越智さん
とのコラボレーションだった。越智さんの作品は、
元報道らしくシャッターチャンス、瞬間を捉えたもの
が多く、見応えがあった。私もどちらかといえば、
シャッターチャンス系の写真活動をしているので共感
を覚えた。この2人の写真展『DREAM in BLUE』は8/9の
木曜日まで市ヶ谷のフォトスペース光陽2(3269-6633)
で開催中。ダイビング好きな人には特にオススメだ。
左が越智さん、右が加藤さん。

2001年7月30日
川松の絶品うな重
少し前の話題だが...3連休の前に川松のうな重を
食する機会を得た。神保町には美味しい鰻屋がない
が、ここだけは美味しい。ほどよい厚さの蒲焼きは
表面がカリカリと香ばしく、噛み締めると柔らかい
鰻のうまみがあふれてくる。ここんちが美味しいのは
素材の良さはもちろんの事、蒲焼きのタレが辛口で
うなぎ本来の味を殺していないのと、ご飯の炊き方が
上手で、米粒がきちんと壊れずにふっくらと炊けてい
て美味しいのだ。これらが組み合わさって、この満足
な一食を成立させている。うーん、小さな贅沢!
写真を観ていると、また食べたくなってくるあたり、
私はただの食いしん坊なのだろう。
ああ、キャプション付けてる内に食べたくなって
来た(笑)

2001年7月29日
ヴォルネイ・シャンパン・タイユピエ
商社に勤務する友人からプレゼントされたブルゴー
ニュのヴォルネイ・タイユ・ピエ1994年を開けてみ
た。最近、ボルドーばかりでブルゴーニュを飲むのは
久しぶりだったが、これがなかなかの逸品だった。
タイユ・ピユは(足を切る)という意味で、急斜面で
小石が多いので、ここで作業をすると足を切るという
のが畑の由来となったという。ピノ・ノワール主体で
果実味は熟成を経ても豊かで、程よいボディに心地よ
いねっとり感がある。ボルドーのビンテージを男性的
と表現すれば、こちらはまさしく女性的なニュアンス
である。飲み頃ではあるが、あと3年程上手に保存すれ
ば、さらに良くなると思う。ごちそうさまでした。
次のワインを待ってます(笑)!
ワインを飲むと幸せな気分になる。

2001年7月25日
とんぺい焼き
いつもの阿佐ヶ谷『粉もの屋ひろ』でweb用の撮影。
ここんちは本当に何でもとても美味しく、廉価だ。
そのうまいものの中から今日は『とんぺい焼き』を
紹介したい。関東の人間にとって聞き慣れない名前の
この料理は肉厚の豚ロース肉1枚を丸ごと生地で包んだ
もので、レアに焼き上げられたぶ厚いロース肉の肉汁
とダシの利いたふんわりとした生地のハーモニーが
たまらない。ボリュームがあり、とても1人では食べ
切れないくらいなので、(他の美味しいものも頂くた
めに)シェアしよう。これで700円也。現在、この店の
webを企画・制作中で私が写真素材を担当している。
1回の撮影ではこの店のメニュー全てをとても食べ切れ
ないので、撮影が数回に渡る事は言うまでもない。
肉厚のロース肉1枚が丸ごと包まれていて
ボリュームたっぷり

2001年7月24日
巣立ちの近いツバメの巣
ツバメは負けなかった!
5/25付で怒りのレポートをした三鷹南口のツバメの巣
が除去された事件から2ヶ月。除去された元の巣のすぐ
側に新たに根性で巣を設け、親鳥はもう一度子育てを
していたのだ。遅れた子育てはもうすぐ巣立ちを迎え
ようとしている。巣が再び除去されなかったのは、前
回の車から少し離れた位置に新しい巣を設けたためと
思われる。新しい巣の場所も別の車の上に位置するの
で車はフンまみれになっていたが、この車のオーナー
は人間ができているらしく、巣を除去しようなどとい
う暴挙には出なかったようだ。素晴らしい事である。
数日もすればヒナは巣立ち、親離れすれば一人前だ。
それにしても、この車のオーナーもフンガードをして
いなかったが、段ボール一枚を巣の真下に貼っておけ
ばフン害でフンガイすることもないと思うのだが、
どう考えているのだろうか。とにかく来年もこの巣で
子育てをしてくれることを楽しみにしたい。
無事に巣立って、独り立ちして欲しい。

2001年7月20-22日
志賀高原大沼池
夏休みの3連休、戸隠・志賀高原へ出かけた。ネットで
知り合ったhirorinさん夫妻と戸隠で鳥観。とても明る
く、ご一緒して楽しい2人だった。次回の約束をして別
れ、斑尾のモルゲンローゼへ宿泊。その良い仕事を再
確認して心地良く過ごした。宿のオーナーは遅くまで
酒をおつき合いして頂き、これまた楽しい一時だっ
た。翌日はチョウゲンボウの子育てをじっくりと観察
し、午後は志賀高原の下見に出かけたが、さすがに夏
休みなので、生徒を中心に人出がすごく、鳥観どころ
ではなかった。その夜の宿泊先はモルゲンローゼより
も高いのにひどい内容の宿で落胆させられたが、気を
取り直して早く就寝し、翌朝は4時に起床、5時半には
志賀高原入りした。早朝の内に良い鳥観を済ませ、
昼前には出発して渋滞を避ける作戦だった。早い時間
帯だったこともあり、一応コマドリの撮影に成功。
6時間歩いた疲れは吹き飛んだ。帰りには小学生、中学
生で溢れかえっていて、すれ違うたびに挨拶するのが
面倒な程であった。全体的に撮れた写真は今一つだが
天候に恵まれ、楽しい3連休となった。
蒼く澄んだ池は神秘的だ。

2001年7月15日その2
4種チーズのピッツァ
吉祥寺の近鉄百貨店の店鋪が閉鎖され、その店鋪に
大塚家具と三越が入った。三越は地下から2階までで
食料品と雑貨に特化している。三越フードガーデンと
名付けられたその店鋪に買い物へ出かけた。さすが
三越だけあって、なかなか良いテナントが入ってい
る。待望のTally'S(ずーっと前にも書いたが、私は
スターバックスのコーヒーはまずいと思う)が入り!
洋菓子ではダロワイヨ、惣菜にFLOプレステージが
入るなど、吉祥寺らしくない?店揃えだ。まずは
リカーショップをチェックした。ワインは東急地下を
意識しているようでボルドーのブランドワインも
揃っている。ヴィンテージがちょっと合わない値段で
出されているのを見て、店の姿勢を判断し、何も買わ
ないつもりだったが、クローデュマルキが98年ながら
3700円というのが目に飛び込んで来て、思わず手を
伸ばしてしまった。ボルドー2級のスター、レオヴィ
ル・ラスカーズのスーパーセカンドである。この値段
だから不出来の年なのだろうと思ったが、まだ若かっ
たものの、寝かせれば素晴らしい変貌を遂げるであろ
う可能性を感じた4000円未満だった。食材は以前から
気にいっていた地下の豆腐屋で湯葉豆腐を買おうと
思ったがワインなので、FLOで洋風惣菜を買い、
さらに目に止まったJohanの大きなピザ1500円也を
購入。パン屋さんのピザは大きく、本格的なトッピン
グで(クワトロ・フォルマッジ=4種チーズを選択)
オーダーしてから焼いてくれるので、本当にその場で
食べたいくらいだった。ピザ屋の出前を取るよりも
廉価で、しかもパン屋さん流のモチモチした生地が
独特で美味しい。チーズもたっぷりで、ワインに良く
合った。FLOの惣菜も美味しかった。昔は給料日
に表参道のFLOで食事をしたものだった。
ラスカーズのセカンド
吉祥寺での買い物の幅が広がった。ユニクロにも
近い。

2001年7月15日
作務衣
小磯さんが卓球合宿で着用していた作務衣に影響され
早速、ネットで購入。早速、これを着用して近所に
買い物に出かけた。この猛暑、ショートパンツに
Tシャツのような露出したスタイルが最も快適なように
感じるが、一応全身を覆ったこの着物、結構涼しい、
おそらく、ある程度汗を吸ってくれるからだと思う。
つまり肌を露出してベトベトする不快感を和らげて
くれるのだと思う。着流しながら和服の端くれなので
これで街へ出かけるのは少し照れくさい気もするが、
あまり着て歩いている人がいないので、差別化の
優越感が少々ある。一緒に注文した雪駄が未着なので
ゴムサンダルで出かけたがやはり不似合いである。
このようにメリットの多い作務衣だが、困るのは、
いつでもカメラを持ち歩き、荷物の多い私にとって
物入れに困る事。この服装に合うカバンは皆無。
印伝袋と呼ばれる物入れなどが合うのだが、いかんせ
ん容量が少ないし、カメラを入れる事を考えると役不
足で不安がある。ここは一つ、和風のカメラバッグが
欲しいところだ。高齢化社会でこういう服装の爺様が
増えるので、あっても良い商品だと思うのだが。
着心地の良い逸品。

2001年7月14日
湘南平
1ヶ月ぶりに入院していたD30が退院し、やっと
写真日記を再開。この日はアオバトを観に出かけた。
猛暑が続く梅雨明け後の土日一発目ということで、
涼を求めて海へ繰り出す人々で東海道は大渋滞、到着
が遅い時間になってしまい、アオバトの数は少なかっ
たが、それでも海水を飲みに来る不思議な行動を観察
することができた。現場の近くに大磯へ引っ越した
小磯さん夫妻が暮らしているので、訪問。目の前の海
に、すぐ裏には緑の丘陵地帯が広がり、湘南平のレス
トハウスも見える自然豊かな地に夫妻は住んでいる。
大磯は伊豆や箱根へ行く際の通過地点でしかなく、
良く知らなかったがこんなに良い場所であることに気
付き、田舎暮しに憧れる私にとって貴重な勉強になっ
た。何しろ5分で山と森、10分で日本最古の海水浴場
にアクセスできるのだ。すっかり小磯家に長居してし
まい、お世話になってしまったが、海あり山ありで
とてものんびりとした週末を過ごさせて頂いた。
また遊びに行きたいと思う。
湘南平は周囲360度のパノラマが広がる。

2001年6月02-03日
戸隠山
梅雨入り前に夏鳥に決着をつけたく、戸隠へ遠征。
新緑の眩しい戸隠は夏鳥が盛んにさえずり、今が
最高の季節となっている。1日目は冴えない天候で
写真も今一つだったが、選んだ宿が良かった。安く
旅するためのサイト『トクー』で見つけたペンション
『モルゲンローゼ』は何と1泊2食で1人4900円!民宿
よりも安いのだ。それでいて清潔感のある施設に食事
もそこそこを出してくれるので、本当にトクーだ。
この日はサッカーコンフェデレーション杯のカメルー
ン戦だったので、早めに宿へ入り、試合開始までに
食事を済ませた。飲み残しのワインを持って部屋で
観戦。ハーフタイムには評判の夜食、お好み焼きが
届けられ、試合の内容の良さと相まって最高の気分
だった。多くの鳥も観られたし、3時起きの甲斐が
あった。翌朝は4時起きで再び戸隠へ。早いスタート
で写真を撮りまくろうと思ったら、団体の皆さんも
早起きで、早い時間から人出があって意気消沈した。
気を取り直し、目標のオオルリ狙いで奥社へ。アング
ルを考えると、森林植物園では撮影が困難だからだ。
オオルリ君は出て来たが、太陽の位置関係でどうも
うまくない。逆光に近いと色が出ないのだ。1時間
粘って、やっと至近距離、順光に出てきたので、すか
さず撮影したが、人が近付いてきたせいですぐに飛び
去ってしまった。結局15秒程のチャンスに切った9カッ
トは全て多少のブレがあって失敗に終わった。キビタ
キに関しては大漁状態でいいものも撮れたので、すっ
かり満足した。2日とも名高い戸隠のそばを食したが
観光地価格で今一つの内容だった。総じて粉っぽく
五日市の蕎麦よしので感動したような舌触りと瑞々し
さが欠落していた。戸隠での鳥観は平坦な散策路で
かなり気楽にでき、鳥の種類も多いので結構おすすめ
できる。ちょっと遠いが、また訪れたい。
四随神門
新緑の戸隠。随神門(下)奥社から山並みを臨む(上)

2001年5月25日
取り除かれる前の日の巣、心が痛い
通勤の道すがら観察を続けていた『近所で唯一の』
ツバメの巣が無残にも除去されていた。既に抱卵に
入っており、そろそろ雛が産まれるかなと思っていた
矢先の出来事は非常にショッキングだった。現場は
駐車場になっており、巣はちょうど駐車している車の
真上に運悪く位置していたので、心無い駐車場の契約
者が巣の除去をマンションの管理会社に申し出て、心
無い管理会社が良く考えもせずに巣を除去したに違い
ない。フン害に憤慨したという所か。確かに鳥の糞は
車の塗装などに結構なダメージを与えるが、もっと別
の手段を考えて欲しかった。糞を受ける皿を設けると
か、いろいろと手段はあるはずだ。そもそもツバメが
ここにいるのは非常に僅かな期間で1年中住んでいる
わけではないのに...。以前に会社があったビル
にも毎年ツバメが子育てをしに帰ってきて、その時期
になると注意書きが貼られ、フンをガードする工夫が
された。そうして、この可愛らしい小鳥の子育てを暖
かく見守ったものだ。自然の営みの一部であり、季節
の風物詩の一つなのだ。それを簡単に始末できる神経
はとても理解できない。いくら人間味や人情が失われ
た時代とはいえ、本質的にやってはいけない事や道徳
の感覚がここまで死んでいるとは思わなかった。まあ
自分の赤ちゃんを灼熱の車内に置き去りにしてパチン
コに熱中し、死に至らしめてしまう『大人』もいる
現代では仕方がないのだろう。せめて、悪い悪いと
思いながら、対策が思い付かずに断腸の想いで巣を
除去し、心を傷めているのであればまだ救いはあるの
だが。これで、三鷹南口中心部のツバメは絶滅した。
無残に取り除かれた巣の跡
失恋よりも精神的に苦しい事件だった。

2001年5月24日
ラグーライ写真展オープニング
東急文化村でマグナムのラグーライ氏の写真展が
オープン。作品は久しぶりに感動するものが数点は
あった。インド版エリオット・アーウィットかカル
チェ・ブレッソンといった作風で、とにかくテーマが
明確で判り易く、ドキュメントながら映画を観ている
ような感覚を覚えた。またインドのエナジーの大きさ
を垣間見るような気がした。不況で写真展を開催しに
くい昨今だが、こういう良いものは多くの方に観て頂
きたいと思う。
とてもセンスとユーモアに溢れた写真家

2001年5月20日
小瀬林道からの眺め
3時に起きて軽井沢へ。夏鳥を求めて野鳥の森、小瀬
林道を歩いた。睡眠時間3時間、2時間車を走らせての
鳥観は少し辛かったが、鳥観は早朝から、というワケ
で頑張った。オオルリは高い位置でさえずっていて、
なかなか撮らせてもらえなかったが、キビタキが眼の
前に現れた時は6時間うろうろと歩いた疲れも吹っ飛ん
だ。周辺はさすがに鳥の影が濃く、ハイタカやノスリ
などの猛禽類も観る事ができた。次回は泊まりで鳥観
したいと思う。
新緑の中を歩くだけで幸せだ

2001年5月19日
3等当たり券
最近始めて熱中しているtoto。未だ2回目だが、3等が
当たった。と言っても当選金はたったの260円。そう
この節はほとんどの試合が順当な結果に終わったので
多くの人が予想・当選したために配当金が低い結果と
なったのだ。1等でも約22,000円に過ぎなかった。
1億円を夢見てtotoを始めた人には夢の無い話に成り下
がってしまったワケだが、また波乱の試合結果が増え
れば1億のチャンスはやってくるわけで、勝負はこれか
らだ。ここでJリーグはしばらくお休みなので、この後
の代表戦、コンフェデ杯でも観て楽しみたいと思う。
次のtotoは6月中旬となる。それにしても柏は勝って
いたはずなのに...ま、いいか。
この回の3等はたったの260円...

2001年5月15日
八木さん
豊橋から八木さんが来京。仕事の打ち合わせの後、
神保町の焼き鳥屋『一福』へ。とにかく高くて今イチ
の神保町の夜の店の中ではまともな方だ。『酒豪』が
揃ういつもの面子に加え、八木さんも結構飲まれるの
で、ビールの後はいいちこを2本、軽く開けた。
豊橋ではいつも素晴らしい饗応を受けるので、こちら
も気の利いたおもてなしをしたいのだが、神保町では
それはできない。次回は阿佐ヶ谷『粉もの屋ひろ』
のうまいおつまみとお好み焼き、ねぎ焼き、そば
めし、しるそばなどを食べて頂きたいと思う。
気さくで誰からも好かれる先生である。

2001年5月13日
試験林見学
遅咲きのサクラも全て終わった高尾の森林科学園へ。
やはりお目当てはオオルリとキビタキ。ここは開園が
9:30なので少し遅めで、寝坊できるのはいいのだが、
こと鳥観に関しては遅すぎる時間帯となる。そのため
かこの日も開園するやいなや歩き回ったが、オオルリ
もキビタキもさえずりさえ聞かれなかった。やたらに
イカルのさえずりと姿が目に付いた。巡回している
学芸員に相談すると『やはり奥へ入らないと』との事
で、その、奥の試験林の見学を申し込んだ。この見学
がまた遅く、13:00〜なのだ。ここは確かに森林相が
豊かで、動植物が豊富だが、時間的な制約を考えれ
ば鳥観には向いていないように思われる。何とか救わ
れたのは、ホンドリスに出会った事とエナガの大群に
遭遇し、それなりに可愛いのを撮影できたことだ。
熱心に植物の説明をしてもらえる。

2001年5月6日
イタリアまつり
お台場のイタリアまつりへ。イタリア大好きな私達は
オリーブオイルセミナーを受講。ワインはお決まりの
内容だろうので、一風変わったセミナーに興味を持っ
た。内容としてはオリーブオイルの香りを嗅ぎ、テイ
スティングするもの。何だそんなことか、と思われる
向きもあるかと思うが、実は香りを嗅ぐのにも、単に
そのまま嗅ぐのではなく独自の手法があるのだ。テイ
スティングは少し難しかったが面白い体験だった。
お土産にオリーブオイルとグラスをもらえたので、
1000円という受講料は安いものだ。セミナーの後は
昼食を求めてうろちょろしたが、2500円くらいのコー
スをリストランテで食べるか、ファーストフードのよ
うな伸びきったスパゲティを1000円で食べるかしか
選択肢がなく、不満を感じた。次にワインを物色、
いろいろと試したがバローロを3本買って帰った。ブル
ネロの79’がグラス1500円で目玉だったのだが、既に
売り切れており諦め切れないでいると、店の人はそっ
と一口飲ませてくれた。後で楽しもうと思って、澱が
入るような最後の一口を残しておいたものをくれたの
だった。その人は野田屋酒店の方だった。名前は耳に
するが未だ行った事がなかったので、これを機会に
ワインを買いに行く事を決めた。サービス精神旺盛な
この店員がいる店なら良い店に違いない。
初めて飲んだオリーブオイルは喉がしびれた


2001年5月5日
高尾山5号路山頂近く
子供の日。混雑は解っていたものの、昨日の雪辱戦と
ばかり高尾山へ繰り出した。人出の少ない早朝の内に
オオルリを撮影してしまおうとの目論見。人出を避け
て撮影できる場所もあったが、開園が9:30と野鳥を
撮影するためにはスタートが遅くなるので、あえて
高尾山を選んだ。前の晩の予報は晴れ間が多いもの
だったが、行ってみると暗い曇りで山頂を見上げると
霧に包まれておりあまり良いコンディションではな
かった。登り始めは霧雨になっていた。6号を登り、
途中で道をそれて変則的に山頂へ、せっかく6号路に
ヤマを張ったのに失敗したなぁと思いながら歩いて
いるとピンカララとコマドリのようなさえずりが聞こ
えた。そっと声の源泉を辿ると、キビタキが目の前に
とまった。新緑の緑とキビタキのコントラストに酔っ
てしまい、昨日の失敗も忘れて撮影。数枚撮ったにも
関わらず、全て被写体ブレだった。それもそのはず、
霧で光量が足りない上に木陰だったので、非常に
スローなシャッターだったのだ。シャープさを求めて
いつもISO100、RAWに固定していたのがアダとなった。
風景写真であればブレるシャッタースピードという
ことに気付く時間があるのだが、チャンスの少ない
動物・野鳥撮影ではうっかりが多くなってしまう。
写真は頭で撮るものだが、その頭を使っている暇が
ないのだ。その後もキビタキとオオルリを求めて粘っ
たが、あまりにも人出が多く、タイムアップ。道を
何回も間違えながら下山した。特に金比羅台から高尾
駅までの道のりが最悪で、二度と歩きたくない。
とにかく新緑が眩しかった
また、ヤブサメとの出会いは忘れられない

2001年5月4日
森戸川渓谷
夏鳥を求めて逗子の二子山へ。5時半に出て7時過ぎに
駐車場へ着くと8時半からとなっていた。仕方なく、
その時間になったら戻ろうと散策を開始。すぐに夏鳥
のオオルリに出会った。完全な逆光なので写真には
ならなかったものの、素晴らしいさえずりを聞かせる
青い鳥を間近で観る事ができた。しばらく行くと、
リス(恐らくタイワンリス)を見つけた。早朝とはい
え、自然の豊かさを感じた。時間をつぶして駐車場へ
戻り、準備万端で再び散策へ。大目的はこの地のサン
コウチョウだった。山の上から森戸川渓谷へ下って行
くと、まるでジャングルのような鬱蒼とした森になり
渓流沿いに歩くと何度も一本橋を渡るようなトレッキ
ングとなった。結構足場も悪く、気楽にハイキングと
は行かないコースだ。お目当てのサンコウチョウは未
だ現れていないようで空振り、オオルリもその後視認
できず、なまりのあるウグイスの声を沢山聞くのみと
なった。もう少しすればサンコウチョウがやってくる
はずなのだが、乱開発の見本ともいえる三浦中央道の
影響が気になる。無事に繁殖する事を祈る。
奥まで行くと沢登りのようなトレッキングになる

2001年4月29日
蕎麦よしの
GW2日目。宿から都民の森へ直行したが、早い時間にも
関わらず既に駐車場は満車で、天候もさえないという
ことでここでの鳥見を断念。気分を取り直して、焼き
物を求め奥多摩窯へ。ちょっと早く着いてしまった
が、オーナーは快く迎えてくれた。鳥達の気持ち良い
囀りの中、心地良いテラスでコーヒーを味わい、器を
選んだ。この地の森井隆さんの片口を購入した。少し
日射しもあったので、五日市の小峰公園へ。鳥見の
穴場的存在だが、この日は時間帯も遅かったためか、
鳥影は薄かった。それでもアカハラやコジュケイが
観られ、それなりに楽しめた。空腹感が強まったので
これ以上期待できそうにない小峰を出て、食事処を
検討、焼き物関連のある書籍に出ていた蕎麦屋を訪ね
た。蕎麦よしのというその店は入ると木の香りと明る
い自然光に包まれた空間が広がり、いろいろな器が
飾られていた。メニューはせいろ、天せいろ、そばが
きのみ。しばし待たされて出てきた天せいろは秀逸の
一言に尽きる。そばの舌触りといったら食べた事のな
い心地良さで、揚げたての天ぷらは海老、鱚、ししと
う、ナス、大葉、かぼちゃなどボリュームたっぷり、
そばつゆはダシを利かせて、甘さ控えめなさっぱり系。
山葵はそのまま舐められる本物で、そば湯も真っ白で、
香りも素晴らしい逸品。もちろん、それらを引き立てる
のが器である。とにかく全てにおいて行き届い
ており、あら探しをしてもみつからない。このボ
リューム満点で極上の天せいろは1300円で、消費税も
取らないのだ。お客は切れず、ちょうど私達が座って
蕎麦が売り切れてしまった。とにかく感動的。この辺
りを通る際には必ず立ち寄りたいと思う。あまり繁昌
してスレてしまっては困るし、場所はご自身で探して
欲しい。
ここの蕎麦は日本でもトップクラスと言い切れる

2001年4月28日
兜家旅館
GW初日、奥多摩へ出かけた。都民の森を散策(と言う
よりは軽登山)して野鳥を追う。初春の森は鳥達の
歌声に包まれており、眩しい新緑との絶妙なコラボ
レーションがとても心地良い。夏鳥のオオルリも観察
できて、その美声を楽しむことができた。ウグイスの
美声ももちろん山中に響き渡る。探鳥の後は兜家旅館
に宿泊。30年都内に住んでいる私が日帰り圏内の奥多
摩に宿泊するのは極めて稀で、大学時代にキャンプは
したものの、宿に泊まるのは中学生の時分に日原の
民宿に宿泊して以来、実に15年ぶりの事である。なぜ
日帰りにしなかったかと言えば、日比谷公園の18倍と
いう広大な都民の森を2日かけて歩こうと思ったから。
兜家旅館は電波から紙まで色々な媒体に露出していて
若旦那の立てているwebがとても良くできている。期待
して訪れたが、正直な感想は商売っ気たっぷり、だ。
歴史と伝統が売り物で不便さを楽しんでもらおうとい
うコンセプトには共感するが、料金設定に割高感があ
る。こぎれいな新館を増築して高めの料金設定にした
り、やや安めの料金設定の本館にきれいなトイレを設
けたりするあたり、方向性の矛盾を感じた。
歴史を売り物にしているのだが...

2001年4月23日
河村隆一ライブ
義兄がバックバンドを務めている河村隆一のライブへ
ご招待頂いた。甘いマスクの河村隆一は歌声も甘く、
集まった観衆を熱狂させていた。招待席はステージの
斜め上の角度で、肝心の義兄が見えなかったが演奏は
聞き逃さなかった。ライブはMCの代わりに用意した
映像を流すMCV形式が試みられたが、やはり招待席の
角度では何だか見えなかった。終了後、打ち上げには
レポーターの東海林さんとか、お相撲さんとか来てい
たが、満員電車状態で肝心の隆一氏が見えなかった。
まあ、でも久々に裏方を垣間見る事が出来、面白かっ
た。
河隆コンサートはまずまずの盛り上がり

2001年4月22日
朋志堂さん
昨晩の焼き物観賞会ですっかり触発された私のわがま
まを聞き届けていただき、八木さんは新城まで車を
飛ばしてくれた。訪ねた窯は朋志堂さん。野鳥達の
鳴き声に包まれた山里を訪ねて現れた人物は何とも
優しげな人物だった。ユーモアもたっぷりで、笑顔を
見ているだけで癒される思いだった。ここで蕎麦猪口
2つとぐい呑みを購入。とても良いものであった。
購入品を選ぶと、久野さんというその作家さんは美味
しい饅頭と抹茶を用意してくれ、ウグイスの声をBGMに
野点となった。しばし談笑の後、お暇し、新城で天体
と空を撮影している写真家、竹下育男さん宅を訪問。
とてもキレイなお宅が羨ましかった。次回はプライ
ベートで流星をやる時にお邪魔するつもりだ。豊橋へ
戻り、豚汁をご馳走になって八木さんに別れを告げ
た。今回も本当にいろいろとお世話になり、また仕事
だけでなく、粋な世界を沢山見せていただいた八木さ
ん。本当にありがとうございました。お会いするたび
に自分が深くなっていくようで世の中不思議である。
ウグイスやホウジロ、キビタキの鳴く山里で薪で
焼いているのが朋志堂さん。

2001年4月21日
八木さん宅の焼き物
豊橋2日目。朝早くから八木さんの新作をセレクト。
美味しい食事やお茶を頂きながら、19:00までかかって
やっとセレクトを終えた。八木さんの家の裏は田んぼ
で様々な野鳥が来ていて、仕事をしながらも鳴き声が
気になった。早朝、散歩した限りでは30種は確認でき
た。中でもシギの鳴き声が夜になっても印象的だっ
た。時々キジも鳴いていた。本当に良い環境である。
仕事を終えて良い時間になると、酒盛りのスタート。
この夜は以前に紹介して頂いた織物作家の小林夫妻に
来て頂いての一献だった。鳳来泉の『美』などを頂き
ながら楽しい夜は更けていった。宴もたけなわになる
と、八木さんの酒癖である焼き物談義が始まる。食器
棚からこれでもかと焼き物を出される。そして焼き物
達はテーブルで一夜を過ごし、翌日の朝に棚へ帰って
ゆく(笑)北海道の話なども飛び出し、非常に愉快な
夜であった。八木さんのご自宅を訪ねるたびに思う。
『ヤギさんと愉快な仲間たち』。
酔いが回ってくると、八木さんは棚から焼き物を
出し始める

2001年4月20日
八木さん
豊橋へ出張。八木祥光さんを訪ねて写真選びの仕事。
豊橋駅を降りるとすぐに上林さんという方と一緒に
トラックで迎えに来てくれた。聞くと朝からの撮影の
仕事でカナダ住宅の撮影だったという。荷台には大き
な脚立が積んであり、トラックが必要な理由が判っ
た。昼食にみそカツなど頂き、萩の善住禅寺へ撮影
に。ここはミツバツツジの群生地として有名で、全山
を埋め尽くすツツジは数万本という。和尚さんにお話
を聞き、山野草園を訪ねると黄色いカタクリを発見。
八木さんも夢中になって撮影された。仕事が終了して
1年ぶりの八木氏宅を訪問。お母様の支なさんもお元気
で何よりだった。仕事をしようと思ったが、八木さん
がすぐにビールを所望すると、私も明るい内からおつ
き合いさせて頂き、仕事はできなくなった(^^;。ビー
ルの後はこの地方の銘酒、鳳来泉の『花野の賦』を賞
味、この透明感が鳳来泉の身上である。かくして仕事
は明日へ先送りされた。
黄色いカタクリを撮影する八木さん

2001年4月19日
届けられたCE第5弾
名古屋へ出張へ行く間際にチョコエッグ第5弾1カー
トンが届いた。現在、第5弾は東北・北陸・長野のみ
の販売であり、関東では販売していない。一部、秋葉
原のHLTなどで販売しているものの1人1日限定5個など
の制限つきの販売である。なぜ1カートンも入手できた
かというと、仙台に住んでいる私の友人が手配してく
れたからである。この我が友は実は顔を合わせた事も
ない方なのだが、手数料も何も取らずに完全な親切心
で代理購入してくれたのである。もともとトレードを
させて頂いていた方で、いつも品物が届くたびに一文
添えられていて、その手紙が微笑ましい内容で常に気
持ちよくトレードさせて頂いていたのだが、その印象
に誤りはなく、今回のこの親切が本当に良い人なのだ
ということを証明してくれた。ぜひ、一度御会いして
みたい方である。勝手に親友と呼ばせてもらおう。
届けられたチョコエッグ第5弾1カートン

2001年4月15日
オオタカ
北海道以来、猛禽恋しくて?その精悍な表情を求めて
あちこち走り回っている。大本命はオオタカである。
オオワシやオジロワシが外人顔なら、オオタカは端正
な日本人顔といえる。オオタカは決して珍しい生き物
ではなく、かつては里山に普通に観られた猛禽類だが
今は急速な開発によって生態系が変化して数が減って
しまったという。彼等が生きるためには大きい森があ
れば良いというものではなく、繁殖のための深い森、
狩り場となる広い谷戸田や河原のフィールド、これら
の間を繋ぐ森などが連続して続いていないとダメなの
だ。無論、餌となる小動物や小鳥が豊富に生息してい
なければならず、そのためにはその餌である昆虫や魚
類、その餌となる植物やプランクトンがバランス良く
存在する事が条件となる。栄養豊富な土ときれいな水
がないことには、この生態系のバランスは保てない。
都市近郊でも僅かにオオタカが観られるということは
僅かにバランスの良い自然が残されているということ
である。オオタカを見守り、自然を守りたいと思う。
満を持して?現れたオオタカ君

2001年4月14日
『PARTY』の試飲会
恵比寿ガーデンプレイスのワインショップ『PARTY』
主催の試飲会へ行った。前売り2000円のチケットを購
入して当日会場へ足を運ぶと、150種類ものワインを
テイスティングできるというもの。目玉は有料試飲で
今回はシャトーラトゥール'86とシャトーマルゴー'93
が出された。もちろん、私もお目当てはこの2つであ
り、450名という定員の多さで、全員に行き渡るもの
か不安があった。会場に着くなり、有料試飲コーナー
を訪れると、既に長蛇の列だった。並んで、何とか
試飲にこぎつける事ができて、一安心だった。ちなみ
にラトゥールとマルゴーは1枚300円の有料試飲チケッ
トが5枚必要なので、グラス1500円ということにな
る。初めて味わったボルドー5大シャトーのグラン
ヴァンは重厚の一言でさすがと唸ったものの、とてつ
もなく美味しいとは言えず、市価が高騰している事が
良く解った。目玉の後はあらゆる種類を飲みまくって
したたかに酔った。ちなみにチーズやバゲット、サン
ドウィッチ程度のおつまみは出るので、割安である。
昼間から酔っぱらった人が大勢いる空間はとても愉快
ではあった。今度は仲間と訪れたい。
とても飲み切れない種類のワインをテイストできる

2001年4月13日
本格芋焼酎『晴耕雨読』
本格芋焼酎『晴耕雨読』を呑んだ。左が25°右が37°
の原酒である。芋焼酎独特の癖はもちろんあるが、呑
み出すとあまり気にならない。ロックでやったが、少
し氷を溶かしたくらいが飲み心地が良い。右の原酒は
あまり飲めなかったが、次回試してみたい。
初めは芋独特の癖が気になるが、慣れるとさっぱり

2001年4月8日
寺家ふるさと村
5時に起きたものの、天気が今一つすっきりしない
予報だったので、近場に変更、寺家ふるさと村へ
行った。駐車場は1番乗りだったが、桜が満開過ぎで
さくらまつりを開催するとの事で、昼以降の混雑は
容易に想像できた。急ぎ足で未だ人もまばらな里山を
散策。途中、地元のナチュラリストの方に教えてもら
い、カワセミの巣作りを観察した。穴を掘らされてい
るオスがたまに休憩すると、くちばしに泥がついてい
て大いに笑えた。ここはヒナの巣立ちまで観察が可能
だ。昼前には駐車場に入れなかった車で谷戸田内の道
が埋まってしまう程、人が出て来て、今日は鳥観どこ
ろではなかったが、貴重な情報を得る事ができ、有益
ではあった。ここは本当に訪れるたびに子供の頃に遊
んだ里山の懐かしさを蘇らせてくれる場所だ。
春風と桜の花びらのシャワーを浴びる幸せ。

2001年4月7日
桜吹雪
外れて嬉しい天気予報、もちろん晴れたのだった。
東京の桜ももう終わりで、道を流しているとそこかし
こで桜吹雪を浴びた。新緑が眼に鮮やかに映え、初夏
の予感がする。スズメ、メジロの声に混じってツバメ
の賑やかな声が聞こえて来て、微笑ましい限りだ。
明日も天気が良いようで、ハヤブサを探しに行こうと
思っている。猛禽は北へ帰って行く時期だが、もしか
したら鈍いヤツが残っているかも知れないからだ。
春らしい陽気の中、爽やかな風が通り抜けて行く。
小さい画像では判らないかも。

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