by Canon EOS-1D & D60

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2004年04月29日 夏鳥絶好調
ツミつがい
いつもの公園に出かけると、いきなりキビタキのさえずりが
..早くも今日の観察に期待を感じる。公園の木々は高く
、葉もすっかり茂ってきていて、声はすれども姿は...だっ
たが、何回目かに枝移りした際に姿を捕捉でき、今季初
の美しい姿を拝めた。キビタキの姿を探している合間にはエ
ゾムシクイのさえずり、さらには上空をサンショウクイが鳴き
ながら飛んでゆき、おいおい、ここは郊外ではないぞと驚い
た。日曜日に引き続き、渡りの観察の醍醐味を味わった。
その後、Nさんと合流し、以前から目をつけていた森へ行っ
た。日が高くなってきて、小鳥のさえずりがパタっと止まって
いて、これは期待できないかなと思った瞬間、ヒヨドリ
???違う!、ツミの声が聴こえた。やはり、この森へ来て
いたのだった。つがいが確認できたので、繁殖にかかる可能
性は高い。この一帯、オナガがいないので繁殖の成否は厳
しいが、頑張って欲しい。美しい木々の葉がそよ風に合わ
せて音楽を奏で、ツミが唄う。Nさんと共に味わうこの気持
ち良さ...これだから自然観察はやめられない。その後、
彼等の邪魔をしてはいけないとその場を離れ、移動すると
またオオルリがいて、すっかり渡りの夏鳥堪能を満喫できた
。午後は新兵器を購入。

2004年04月25日 夏鳥通過中
エゾムシクイ
昨日の4:30起きに続き、5:30に起きて都内の公園巡りに
出かけた。通過中の夏鳥に出会うためで、いつものように、
カメラマンがいないようなごく普通の公園を選んだ。いくなり
、我が宿敵、エゾムシクイがラジオ体操の人達の傍らさえず
っていた。朝日を浴びながら機材を準備していると目の前
をあざ笑うかのように横切ってゆく。宿敵、の意味は後日に
するとして、探しにくい彼を丹念に見つける。見つけても、
ムシクイ類のすばしこさでなかなか写真には収まってくれな
い。枝かぶりを交わした途端に次の枝に移ってしまう。ちょ
うどボクシングのワンツーのような、漫才のボケとツッコミみた
いなタイミングの良さである。それでも、何とか何枚か撮影
することができた。他にもオオルリ雌、キビタキ雌など夏鳥が
静かに私の周囲に現れ、たたずむ。正に今は夏鳥の移動
の真っ最中なのだ。その後、地元の公園でオオルリ雄を見
つけ、美声と瑠璃色を堪能できた。今日は2年半の間、
仕事に自然撮影に大活躍してくれたEOS-1Dの撮り納め
と決めていた。久しぶりに充実した出会いは愛機がプレゼ
ントしてくれたのかも知れない。アフターはペパカフェでギネス
生を一杯。

2004年04月24日 バーダー探鳥会
バーダー探鳥会
1年ぶりにバーダーの探鳥会に参加。集合時間より一足
先に出かけ、既に来ているだろう夏鳥を撮影しようと目論
んだが、折からの冬型気圧配置による冷え込みと強風か
らか、キビタキもオオルリの声も皆無だった。しばらくウロチョ
ロしている内に気温が上がって来たので、まあ今日はピク
ニックだ!と割り切って集合時間を待った。時間になって、
ゾロゾロと参加者が集まり、我々の仲間も集まり、久しぶ
りにバーダーの編集者と顔を合わせ、講師の水谷さんに
拝顔し、出発、狭山の森を歩いた。早朝からの傾向は変
わらず、やはり鳥影は極端に少ないし、さえずりもほとんど
聴こえない状況だったが、撮影機材よりはるかに軽量なス
ワロフスキーを担いで軽快に歩く森は気持ち良く、参加者
との会話を大いに楽しんだ。観られなかったとはいっても、
今季初の夏鳥たちの声(ツツドリ、オオルリなど)を聴けた
し、川がないのにカワセミが道路に沿って飛んで行く光景
を観たり、もちろんオオタカは何度も谷戸の上を舞ったりと
、愉しみはあった。たまにはこんなのんびりとした鳥見もい
いものだ。

2004年04月22日 たきたろうの新作
たきたろうのジャージャー麺
18日に文章で紹介した三鷹の秀逸なラーメン屋、たきた
ろうの期間限定ジャージャー麺セットを再び食べて来た。
あの日はカメラを持っていなかったので写真がなかったが、
今日はがっちり撮って来た。創業以来大サービス価格の
小生ビール200円と山盛りメンマ100円、味付け玉子100
円をつまみに頼み、ジャージャー麺を待つ。しばらくして、
マスターのよしさんがお詫びに来た。今日はセットの杏仁プ
リンがうまく固まらないそうで、代替品をお持ちしますとのお
申し出。生をもう一杯?と言われたが、いつもビールでお
腹が満たされてしまい、思いきり食べられないので小にし
ているくらいなので、それは...だった。すると、よしさんは
水餃子(300円相当)をサービスしてくれて、素晴らしい
融通とサービス精神を見せてくれた。こちらも敬意を払い、
生のおかわりを!などと思ったが、やはり満腹でそれ以上
は呑めなかった。やはり、ここは呑む場所ではなく食べる
場所なのだ。次回、敬意を払うような消費行動をしたい
と思う。

2004年04月20日 空が減る!
小学館のビル
かつて私たちの腹を幸せと共に満たしてくれた神保町の
蕎麦屋、すずきやがなくなって久しい。その跡地に小学館
関連ビルの建設が進んでいる。古き良き街、神保町も時
代の流れと共にその姿を急速に変えつつあり、ここもその
象徴の一つとなる。いつも煙草を吸う非常階段からのこの
風景には蒼い空と、スズメ、カラス、ドバト、ヒヨドリ、メジロ
、ハクセキレイ、カワウ、カモメ、オオタカなどの鳥達が含ま
れていたが、このビルが出来上がれば、減りつつある空が
また一段少なくなり、寂しい思いがする。ああ、もう一度あ
のカレーライスとおろしそばを食してみたいが、それは永遠
に記憶の中でしか味わえないのだ。しかし、この現状はど
うだろう?時の流れなんて言い訳であって、表参道の同
潤会アパート取り壊しのように、疑問符がつく再開発が日
本には多すぎるように思える。日の丸や国歌もそうだし、
イラクの人質の自己責任論もそうで、言葉にとらわれず本
質をしっかりと考え、議論を尽くし、バランスの良い落とし
所を探って欲しいものだ。

2004年04月19日 成川治氏個展
八重洲田中画廊
公私共にお世話になっているNさんの師匠にして、大先
輩バーダーである画家、写真家、成川さんの個展を観に
八重洲田中画廊へ行って来た。会場に飾られた珠玉の
作品の数々、とても私ごとき若僧に手が出るような代物
ではない。何枚か部屋に飾ってみたいような作品もあった
が、いつか大出世するか、宝くじが当たった際に必ず購入
したいと思った。会場では同時に成川さんの主宰するバ
ードカービング教室の生徒さんの作品も展示されていて、
Nさんの写真も展示されていた。見覚えのあるカット、初め
て観るカット、いろいろあったが、観ていて思ったのはこうし
てプリントして額装され展示される華々しさ。やはり展覧
会というのは良いものだ。いつか、このような個展を自分で
開ければ幸せなのだが、いつの日になることやら...

2004年04月18日 東京最後の日
井の頭公園のオシドリ
来京している帯広の両親の東京最後の日、帰り支度や
らなんやらがあり、出かけないとのことだったので、独りで井
の頭公園へ出かけた。井の頭池はツツジが見事で、カワ
セミが来るのを待ったが、結局オシドリがポーズしたのみだ
った。先日のマヒワも見かけず、今度こそ冬鳥が去って行
ったようだ。大して写真も撮れず、収穫なしで帰宅。皆で
近所の秀逸なラーメン屋『たきたろう』へ食べに行った。最
近投入された新メニューの『ジャージャー麺』を賞味し、さ
すがマスター!と思った。個人的には普通のラーメンやつ
けめんの方が好きなのだが、期間限定の『ジャージャー
麺』750円には店自慢の杏仁プリンがセットになっており、
これが美味しい!キメ細かく、クリーミーなそれはレアチー
ズケーキのような食感がたまらない。開店当初からおすす
め!メニューだったが、ラーメン屋でスイートを食べるのもど
うかと見送っていた。しかし、これは秀逸な逸品だった。明
日は両親の出発日、残りの日程の天気が良くなるよう祈
りたい。

2004年04月17日 引っ越し屋の週末
Yサイゴン
先週末に引き続き、知人の事務所移転を少しお手伝
いし、その後、私と連れ合い双方の両親で会食した。南
平台と代官山の間にあるベトナム料理『Yサイゴン』も秀
逸な店。商社を辞めて店を始めた商売は『自らが好きな
ものを顧客に提供したい』という姿勢が伝わってくるもので
、内装と接客を垣間見ただけで良い店だと確信できた。
個室に通され、一番安い1500円のランチとビールを注文
。始めに出て来た白きくらげと蟹のスープがいきなり旨い。
さらに生春巻、ベトナム風かき揚げ、同じくベトナム風薩
摩揚げが出て来て、それぞれお薦めの3種のタレでいた
だいた。さらに鳥肉をレモングラスとカレーで煮込んだもの
が出て、最後にさっぱりしたフォーで締めくくり。食後には
ちょっとした甘味も出て、これで1500円は大納得だった。
また訪れたい店だ。今度は夜に来て、ランチのサービス
精神に応えるべく少しはお金を落とさなければ良客では
ない。食後に解散し、久しぶりに実家に戻って、再び引
っ越しの手伝いのようなことをして、帰ってきた。夜はみん
みんの餃子を焼いて、遊びに来ていた義兄と5人で団欒
。良き日だった。

2004年04月15日 オノ・ヨーコ個展レセプション撮影
フィリピン大使館の庭
撮影仕事の依頼を頂き、近頃重く感じるようになった
機材を担いで九段の坂を登り、フィリピン大使館へ。仕
事はNYのジャパン・ソサイエティ主催で東京都現代美
術館で開催されるオノ・ヨーコの個展『YES オノヨーコ』の
レセプションの公式撮影。1960年代から現代までの彼
女の芸術作品が展示される貴重なエキシビジョン。ヨー
コさんと接するのは既に何回目かになるので、慣れてき
たが、来賓のVIPには緊張させられた。各界著名人に
各国大使、皇室の高円宮妃もお見えになり、まぶしい
笑顔をふりまく。失敗できない仕事のプレッシャーを感じ
た。ヨーコさんが幼少時代を過ごしたという、重厚な建
物の中を走り回り、ひたすらシャッターを押しまくる内に
仕事はあっという間に終わり、精神的に疲れた。この
緊張がだんだん楽しくなって来るのはいつになることや。
面白かったのは来賓の中に『十勝千年の森』のパンフレ
ットをオノ・ヨーコさんに見せている人がいて、話しかけて
みたら十勝毎日新聞の林オーナーだったこと。聞けば千
年の森の一角にヨーコさんの作品を展示するのだそうだ
。

2004年04月11日 多摩を歩く
地球屋のかもざる大盛り
金曜日から来京している帯広の両親と共に深大寺方
面へ。植物公園に入ると葉桜からこぼれる花びらが、
最期の艶ぽさを醸し出していた。その代わりに木々の
新緑が鮮やかで、多くの小鳥たちが唄っていた。ここで
もマヒワの群れが残っていて、やはりこの冬シーズンはマ
ヒワの当たり年なのだと再々認識した。それにしてもこ
の時期に未だいるのが面白い。良くマヒワの群れが飛
去するのを見かける時に、全て飛び去ったと思うと、後
から後から出て来て、こんなにいたのかと驚かされるが、
これをもっと大きなスケールで観ているような感覚だ。公
園では新撰組の催しものがあったが、料金が高いので
パス。野川のほとりを遡り、コガモやコサギなどを眺めな
がら人見街道へ。近くにある蕎麦屋『地球屋』で昼食
にした。ここはかなり美味しいが、値段がちょっと高過
ぎるのが珠に傷。食べ方の押し付けがましい所も?だっ
た。蕎麦屋を出て、近藤勇の墓、生家などを見学し、
帰宅した。のんびりとした時間を水入らずで楽しんだ。

2004年04月03日 春本番
シジュウカラ
昨晩、西荻窪のアイリッシュパブでギネス生を堪能した
次の土曜日の朝、何とか6:30に起きて井の頭公園へ。
いろいろと予定がある週末なのだが、桜の時期なので、
早朝ぐらいは野鳥撮影をしたい!という一念で根性を
出した。公園の桜は既に盛りを過ぎていて、ほとんどが
散り始めだった。それでも、何とか桜の野鳥を撮影しよ
うと歩き回ったが、なかなかチャンスは簡単には得られ
ない。ふと、賑やかな鳥の声がして見上げると、先週も
いたマヒワの大群だった。木々は既に葉を開き、新緑が
眩しい春色だった。そこで必死に芽をついばむマヒワた
ち。正にきらめくような春の色に季節外れの黄色が加
わり、2月の北海道以来の手応えがあった。しかしなが
ら、小鳥の動きは速く、2月と同じように沢山シャッター
を切った割にはわずかにまあ良いかなと思える写真は
一枚くらいだった。来週は帯広の両親が日本一周の
途上、三鷹に逗留する。その頃は桜はすっかり新緑に
変わっていることだろう。北の大地に暮らす二人に東京
の春を堪能させたい。

2004年04月01日 タイ料理万歳!
会社の連中
ひどい二日酔いだった。こんなに厳しいのは久しぶりだっ
た。退職した松本さんが皆に贈ってくれた『越の寒梅』
をガブガブやったのが効いたようだ...
そして、こんな胃が重い日こそ、なぜかカレーライスとか
坦々麺が食べたくなるから不思議だ。この日は神保町
ムアン・タイなべのタイ麺が食べたくなり、来京の田中さ
んと共にランチした。二日酔いで重い胃にトム・ヤン・ク
ンが良い感じに効いた(^_^;)そして、午後には何とか酒
が抜け、調子も戻って来たら、危険な発想が...そう
だ!最近三鷹のエレファント・キッチンにご無沙汰してい
たんだ!そして、カールスバーグ生で迎え酒し、刺激的
なタイ料理の数々で再び胃にダメージをくれてやった。
今回は未だ食べた事のないメニューをと思い、いろいろ
食べたが、中でも写真のラープ(挽肉と米のサラダ)は
肉汁の旨味をミントで打ち消すような絶品だった。とこ
ろで、ケータイのカメラはダメだ!

2004年03月31日 去りゆく人との別れ
会社の連中
会社の大先輩、松本さんが退職の日を迎えた。年度
末のこの日、皆で慰労会を。祖父が興したこの会社で
写真に関わって38年!彼が就職した時、ぼくは-6歳
だったのだ!昭和から平成、時代の移り変わりを目撃
し続けて来た氏は今、何を想うのだろう...写真業界
の現在は非常に厳しい状況となっているが、我々若い
衆が今日のような日を迎える時はどのような感慨があ
るのだろう...わざわざ大阪営業所から駆けつけてくれ
た田中さんの粋に打たれ、終始、目を潤ませていた松
本さんの人柄に心を動かされた。こんな今宵は大いに
酔わん...

2004年03月27日 春の日
春の井の頭公園
絶好の花見日和を迎えた土曜日、旧友と共に井の頭
公園へ。自然観察の趣味がない友人でも、見頃を迎
えつつある桜と未だ見ぬカワセミは魅力的だったようで、
昨晩それなりに酒を呑んだ翌朝でも、共にしっかりと早
起きして出られた。友が地元で日の出を撮影している
頃、一足先に公園へ入り、カワセミを探した。声はすれ
ど姿は見えずだったが、すぐに意外な場所にコバルトブ
ルーの背中を見つけ、友を待つのみだった。しかし、友
が到着した時には既に飛び去った後で、少し困ること
に。公園の観察者Nさんに会ったので、冬の北海道の
話などしていると、複数のカワセミが飛び交い、友も蒼
いきらめきが湖面を渡ってゆく姿を見る事ができた。
真上にはここでは珍しくマヒワ30ほどの群れがいた。マヒ
ワが去った後で友人にじっくりとカワセミを見せようとする
が、またまた見つからない。ここは一番、頑張ろうと園
内をくまなく歩き回った後で、やっといつものポイントへ来
てくれて友もじっくりと観察、撮影でき、ホッとした。以前
にもお見かけしたTさんといろいろお話し、またまたマヒワ
の群れがやってきたり、その後もカワセミがたびたび来て
くれたりと満足ゆく春の日だった。昼時になったので、ペ
パーミントカフェフォレストに入り、ギネスで祝杯をあげ、
タイ料理に舌鼓を打った。初翡翠に歓ぶ友の顔が良か
った。

2004年03月21日 彼岸
小石川の桜
彼岸の墓参りに出かけた。最近は北海道へ出かけて
いたり、何やかんやで親族に任せていて、ロクに先祖を
弔っていなかった。常に、自分が今あることは先祖あっ
てのことだという感謝の気持ちを忘れたくはない。東京
は桜の開花宣言が出ていて、今日も桜が楽しみであっ
た。小石川、飛鳥山、上野の三カ所の墓を回った。桜
は3分咲きという風情。個体差というのか、同じように見
える樹でも、時折、他よりも多くの花を咲かせているも
のがある。全く咲いていないものもある。その平均をとる
と、3分である。墓参りしていても、鳥の声が耳につく。
今日は都会の中で、面白くもない観察だったが、お茶
の水の地下鉄入り口の街路樹にメジロが群れていたり
、飛鳥山の墓場ではシメがいたり、汚い川にキンクロハ
ジロがいたりと都会のワイルドライフを垣間見た。皇居
の堀にミコアイサを見に行こうとは思わないが、住処や
餌場を奪われてなお何とか生きている生命たちに自然
と文明の二律背反と共存を考えさせられた。

2004年03月16日 吉祥寺ル ボン ヴィボン
オマール海老
吉祥寺の南欧料理、ビストロ ル ボン ヴィボンへ。たま
にはがっちり食べようと一番高いコースをオーダーした。ワ
インはシャトー・ジスクールのセカンドの2000年。未だ若
いが、ボルドーでは近年最良の出来のヴィンテージを時
間をかけて眠りから醒まし、愉しんだ。23年の歴史のあ
るビストロは店も客層も気取らず、カジュアルな感じが吉
祥寺らしい。しかし、料理はあくまでしっかりとしている。
アミューズと前菜4種から始まったコースは次が出るまで
の間がしっかりとられ、時間をかけてディナーを食すという
欧州の習慣を疑似体験する。ワインも早飲みしては勿
体無いので、じっくりと開くのを待つ。しかし、リクエストし
た前菜の追加が出て、魚介風味のコンソメスープを飲
んだ辺りで誤算が...何かお腹がいっぱい???量
的には未だいけるはずである。酒もそんなに呑んでいな
い。まさか、これが噂の満腹中枢...そう、健康のため
にゆっくり食べなさいという話を良く聞くが、この日は
19:30から延々と食事をしていて、魚料理が出たのが
21:30くらい、メインに至っては22:00にもなっていた。
おかげでフォアグラと牛ヒレはテイクアウトする羽目に。
スローな食事の時間を愉しむのはいいが、量は考えたい
。デザートも包んでもらい、23:00に店を出た。美味しくて
良い店なのだが、次回は作戦を考えて臨みたい。

2004年03月14日 名残り
梅とジョウビタキ
6:00に起きて郊外の森へ。着くなりウグイスのさえずり
を聴いた。2月に北海道に2週も行っていた身としては
今季初の春の声だった。コジュケイの雄同士の争いを
遠くにみながら歩き始める。この日は友と共にキレンジャ
クを求めて探し回った。北海道では普通に観られるこ
の鳥は、都内で観ようと思うとなかなか難しい。しばらく
待ったが、独特の声はなかなか聴こえない。穏やかな
春風を受けながら五感を研ぎすまして双眼鏡を握った
。再びウグイスがさえずり、目の前にエナガたちが舞う。
繁殖の準備で忙しいのだろう、エナガの姿が良く目につ
いた。もう終わりかけの梅園ではジョウビタキが剪定され
た枝にとまってくれた。時折のさえずりは去りゆく冬を思
い起こさせ、去る彼のこの地への名残りのようにも感
じられた。桜の彩りが目に眩しい春の候はすぐそこに。

2004年03月6日 人とのふれあい
梅とメジロ
早や春と思っていた東京に再び真冬の寒さが戻り、雪
まで降ったのには驚かされた。週間予報では天気が悪
くなるという予想だった土曜日、意外に天気が好転し
たので、少し出かけてみた。郊外の里山に出かけると
梅が綺麗に咲いていて、春の訪れを予言している。そ
こに蜜を求めてメジロの群れが賑やかに飛び回っていた
。未だ混群は解散していないらしく、共に群れを形成
していたと思われるエナガやコゲラはメジロだけが食事に
ありついているのを横目に不平の声を上げているようだ
った。穏やかな陽気の中、散歩の人々との会話を楽し
む。何を観ているのですか?あの鳥は何ですか?少し
はトリビア的な話ができるようになっている自分の話に
熱心に耳を傾けてくれる。あんた、どっから来た?と話し
かけてきて、地域の昔の話をしてくれた、一見ぶっきら
ぼうなおじさんの話に逆に耳を傾けた。そういう人とのふ
れあいに愉しみを見出せるようになった自分は変わった
と思う。以前は写真を撮るのを邪魔するなとばかり無
愛想だったのに。

2004年02月29日 東京は春
井の頭公園の梅
やることがたまっているのと、旅の疲れもあり、穏やかな
天気だったものの、のんびりとした週末を過ごした。吉
祥寺に買い物に出かけ、井の頭公園をのんびりと散歩
しながら帰路へ。散歩の道中、公園やそこここで美しい
梅が咲いているのを楽しんだ。東京は早や春。心なし
か鳥たちも春を謳歌しているように感じられた。公園の
池にはいつものカワセミがいて、飛翔する背中のコバル
トブルーが鮮やかだった。まだまだやるべき事は山積み
だが、あせらずゆるりとこなしてゆきたい。

2004年02月3日 蕎麦の名店発見!
川義のご主人
近所にあるのに今まで入った事のなかった蕎麦屋『川
義』へ入ってみた。店内は演歌が流れ、民芸風の装飾
が田舎ぽい懐かしさを醸し出していた。ビールをオーダ
ーし、漬け物やにしんなどつまみに出してもらう。ビール
を呑みながら静かにつまんでいると、ご主人が出て来て
、話が始まった。何気ない会話はどんどんと広がり、話
の妙味と含蓄を味わった。三鷹生まれで江戸っ子のご
主人はあくまで真摯にいろいろな話をしてくれて、ちっと
も押し付けがましいところがない。幌加内とのつながりが
深いことから北海道の話にも詳しく、話は弾むばかり。
あまり自慢や自負を感じさせないが、相当な経験を積
まれているのだなとすぐにわかった。ラストオーダーを過ぎ
て、いよいよ蕎麦を出してもらったが、これが秀逸の一
言。十割蕎麦を器用に打ってあるのだが、細くてコシも
あるのに、マイルドな逸品。そば湯もだったん蕎麦湯で
非常に美味しかった。話に共感できる部分が多く、人
柄の良いご主人はそば打ち道場もやっていて、お弟子
さんは何と2000人を数えるのだそうだ。藤川義春さんの
お店は三鷹南口中央通りを真直ぐ進み、丸正を左折
して200mほど。オススメ

2004年02月1日 宿題を終えた後のお遊び
ハイチュウ♂捕食
宿題を終え、風の予報が『穏やか』なのを確認してフィール
ドへ出かけた。狙いが葦原を飛ぶコミミズクとハイイロチュウヒ
なので、風は深く関わってくる。ハイチュウはあまり風に左右
されないが、コミミズクは強風では煽られてしまい、上手く飛
べないせいか出現率が極端に低いのだ。現場では昨日に
引き続き通いつめる友人と合流し、談笑する。予想通り、
風は穏やかで絶好のチャンスと思われた。上空にノスリが輪
を描き、チョウゲンボウがせかせかと飛んでゆく。オオタカはさり
げなく遠くの樹に止まっている。よし、ここぞスコープの出番!
とばかりデジスコの準備。枝かぶりを外すために歩き始める。
離れているとハイチュウが飛ぶよ!との友人の言葉を背に
、2百メートルほど歩いてオオタカをデジスコしていると、本当
に目の前からハイチュウが飛び出して来た!おいおい、言霊
かよと思いつつ、一眼レフの置いてある元の場所まで早歩き
。ヒラヒラ飛んでいる内に先に戻って撮影することをイメージ
していたのだが、予想に反して彼の飛ぶ速度は早く、早歩
きする私の右手を追い越してゆく!しかも、元いた場所の
近くを横切る絶好の飛翔コース(苦笑)心の中でうぉーと
叫びながら早歩きで戻り、仲間に冷やかされた。幸いにも、
その後もハイチュウ、コミミ共に頻繁に乱舞してくれて大満
足の観察となった。満足気な顔をした友人達と別れ、帰路
へ。

2004年01月31日 宿題を片付ける
hanoiの生春巻き
友人と共に自然観察に出かける予定だったが、ちょっとした
宿題が終わっていなかったのと、風が強くなる予想だったの
で、見送った。宿題とは、マイフィールドのある帯広圏都市
計画決定に対する意見書の作成。自然観察で自分の歩
くフィールドは自分で積極的に関わりたいという思いから、
昨年から行政への働きかけを始めている。97年から帯広を
第二の故郷として見て来たが、道路整備も宅地造成も
部分的にひどく、放っておくとどうなるかわからない懸念があ
る。詳細はいつかまとめるとして、意見書の作成は大学時
代のゼミのレポートを思い出して、なかなか心地よい頭の
体操にもなる。ただし、当然ながら仕事があるので、作成
にあてられる時間が少ないのがネックだ。そんなで今日は遠
出はせずに、家にこもった。昼飯は以前から気になってい
た近所のベトナム料理『ハノイ』に行ってみた。定番の生春
巻きは自分で巻くスタイルで、不器用な私にはとても困難
なオーダー。連れに巻いてもらったのは言うまでもない。他
にフォーとチャーハンを食べてみたが、おそらくネイティブと思
われるシェフの腕は良くて全て良い味をしていた。時折、厨
房から聴こえるシェフの鼻歌がイタリアのトラットリアのような
雰囲気だった。

2004年01月25日 風穏やかなれど...
アカウソ♂
再びアカウソの写真に取り組むべく郊外の森へ。昨日
は250枚近く撮影したのだが、自分で満足行く写真が
一枚もなく、その雪辱戦とばかり、繰り出した。一昨
年末のイスカで学んだはずの教訓が全く生かされてい
なかった...撮れたと思い込む事がいかに愚かしいこ
とだということかを未だ真に理解していなかったのだ。
撮り直しが利かないのがワイルドライフフォトの世界で
はないか。昨日に続き6時に起きて出かけ、氷点下の
中で被写体を待った。風は昨日同様、穏やかで良く
晴れ、良い勝負日和になるはずだった。実際、小鳥
の行動も活発で、望む展開が待っているはずだった。
ところが自然は私ごとき一個の人間の思惑通りにはい
かず、待てど暮らせどウソは現れてくれない。時々、
待望の笛の音が聞こえるが、姿は現れない。不意に
オオタカが林の中を駆け抜け、エナガの群れが警戒の
合唱を奏で、カラスがすかさず追いかける。8時前から
11時まで粘ったが、結局その姿を観る事なく撤退を余
儀無くされた。意気込んだものの、写真は撮れなかっ
たが、初心者のご夫婦に少し野鳥の事をお教えした
り、犬の散歩の人とたわいもない会話を交わしたり、
のんびりした時間は楽しめた。午後は家に戻ってから
、近所のタイ料理『エレファントキッチン』でランチ1500
円也を賞味。あの絶品のトムヤンクンがレギュラーサイ
ズでつき、これまたクセになる挽肉とバジル炒めご飯目
玉焼きのせ(これは今まで食べてきたどの店よりも秀
逸。肉の塊はなく、全ての旨味をタイ米の焼飯にしっ
かりと味付けしているスタイル)、食後にコーヒー(お代
わり自由)という充実した内容だった。その後、井の頭
公園でデジスコ遊びをした。2日間の観察種:スズメ、
キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、ハシブト、ハシボソ、カケス
、シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、エナガ、メ
ジロ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ツグミ、アカハラ、シロ
ハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、カワラヒワ、マヒワ、モズ、
トビ、ハイタカ、オオタカ、チョウゲンボウ、シメ、ウソ、
アカウソ、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、ハクセキレ
イ、ウグイス、カワウ、カワセミ、マガモ、カルガモ、オナ
ガガモ、オシドリ、カイツブリ、ハシビロガモ、ホシハ
ジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カワアイサ、以上48種
写真狙いであまり鳥を観ていなかったが種類は多かっ
た。

2004年01月24日 アカウソ
アカウソ♂
郊外の森へ。先々週にフラれたアカウソの撮影に取り組む
べく、森へ入った。今回ははっきりと観察ではなく、撮影だ
ったので、使われたくてウズウズしているスワロは家に残し
て、カメラのみを持参。風は穏やかなれど、雲多しで、日
の出から3時間近くが経っても光は入らなかった。写真的
にはあまり条件が良いとはいえない。それでも、待ち続ける
と控えめな笛の音のような声が聴こえ、ほどなく彼等が頭
上にやってきた。早速、ポリポリとリョウブの実をかじりはじめ
る。ウソの群れの中にお腹が少し赤ぽいのが亜種アカウソ
である。そっと近付いても、あまりこちらを気にしないのが彼
等だが、1羽だけのアカウソだけはシャッター音のたびにこち
らに目線を送っていた。もしかして、他の土地でも普通の
ウソに混じっていて、私のようなカメラマンに集中的に撮ら
れていたのかも知れない。上の枝でこの♂がかじったリョウ
ブの殻が、下の枝にいたウソ♀にかかって、ブルブルっと払
っていた光景。その光景はあたかも『レディに向かって何す
んのよ!(古い)』と言っているように思えた。

2004年01月22日 雪便り
ハイタカ♀成鳥
帯広の実家から雪便りが届いた。この冬も異常気象で、
平年なら晴れが続くはずの太平洋側で雪が多く、市民
に生活への影響が出ている。とりわけ、北見・網走方面
は豪雪になっているそうだ。今回の便りにはハイタカ♀の
写真が添えられていた。何とマンションの窓の外の電線に
止まった!のだそうで、普段あまりじっくり観察できないも
のを部屋から観察できた幸運を羨ましく思った。十勝帯
広は内地の人々が憧れて思い描いているような大自然
が残っているわけでもない。自然に見えるものは農地や
都市公園であって、自然林は市内で4%しかないのだ。
それでも、僅かに残された自然の中で淡々と生命の営み
を続けている生き物たちは意外に多い。思い返せば、こ
の窓からはカラス、スズメ、ハト、ヒヨドリ、ムクドリ、トビは
もちろん、カワラヒワ、ハクセキレイ、アカゲラ、アオサギなど
が観られたし、気嵐に白く包まれる日もあれば、ダイヤモ
ンドダストや太陽柱が観られる事もある。さて、2月にはど
んな出会いが待っているのだろうか...

2004年01月18日 忘れていた装備
ジッツォのかんじき
2月の北海道が近付いて来た。装備も揃っているが、ま
だまだ忘れているものもある。週末にヨドバシカメラに行
き、この三脚の装備を求めた。考えてみれば、ズボズボ
だった。雪上でカメラを構えるのはズボズボで、三脚の本
来の能力を思うように発揮できない。とにかく、立てれば
埋もれて水平を取るのさえままならない。そういう状況で
能力を発揮しそうなのが、このアイテム。どんな三脚でも
取り付け可能で、良い造りをしている。いきなり、実戦
投入となるが、この装備は多大な貢献をすると確信し
ている。ちなみにヨドバシで1セット(3つ)で2000円也で
あるが、雪上の一脚にも流用できそうである。次は、電
気毛布を導入するかどうか、が課題となる。

2004年01月16日 創意工夫
たきたろうの味噌ラーメン
近所のラーメン屋にして、最大の評価を惜しまない三
鷹『たきたろう』に久しぶりに食べにいった。そこには大き
な変革があった。すなわち、木耳が海苔に変わっており
、麺が変わっていたのだった。聞けば、木耳が苦手な顧
客は結構多いらしい。また、麺が気に入らないという声
も大きかったという。それは標準化というものである。ここ
の温麺に関しては確かに他のラーメン屋のツルツルっとし
た一般的なやつとは一線を画し、粉の旨さを生かした、
良くスープに絡むそれであった。ところが、世間一般の標
準化とはそういう粋な味を理解できず、ステレオタイプの
それを求めるようだ。商売とは哀しいもので、こだわりた
いのはやまやまなれど、標準化したニーズを全く無視す
るわけにも行かず、妥協が求められる。私としては以前
の粉っぽいスープ絡みの良い麺も良かったのだが、多様
なニーズに試行錯誤しつつ打ち出した、この麺も大好
きである。でも、海苔よりも木耳の方が良かった(^_^;)

2004年01月12日 今日の成果
トラツグミ
スズメ、キジバト、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミ、アカハラ、
シロハラ、トラツグミ、ハシブト、ハシボソ、カケス、トビ、
シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、メジロ、コゲラ、アカゲ
ラ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、エナガ、ジョウビタ
キ、ルリビタキ、シメ、モズ、ウソ、マヒワ、クロジ、アオ
ジ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガ
モ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カワアイサ、
オシドリ、カイツブリ、カワセミ、ハクセキレイ、カワウ、
コサギ、アオサギ、ウグイスS、コジュケイS、以上45種
+2S。
一昨日とはうって変わって、小鳥中心の鳥見となった。
観察種は多めで、独りバードソンといった感じ。風が穏
やかで非常に鳥が多く、活発だった。アトリが観られない
のが昨冬と違うところ。今年は外れ年なのかも知れない
。

2004年01月11日 デジスコ修行中
セイタカシギ
風が強い日だったので、寝坊してどうしようかと思案。昨
日のデジスコ画像があまりにもひどかったので、リベンジす
べく谷津干潟へ。やはりスコープが生きるのは干潟のシ
ギチなどある程度距離が遠く、なおかつフォトジェニック
な対象だ。昼頃に三鷹を出たので、現場に着いたのは
14:00前。リベンジのために、昨晩自作したレリーズを装
着し、いざフィールドへ。いきなり入り口にセイタカシギが
いて、練習となった。何枚か撮影してみたが、レリーズは
必須だということが解った。次へ向かうが、風の強さをあ
らためて感じる。その後、風を避けるべく観察舎へ。軟
弱にも中からデジスコ。しかしながらやはりガラス一枚通
して見ると、画像は不鮮明になってしまうのだった。館
内飲食厳禁とのことで、再び外へ出て、強風の中でお
にぎりをかじった。キラキラと舞うハマシギの群れを捉えた
いと思いつつ、風に負けて、ビジターセンタに再入場。
強風のせいか、潮のタイミングか、シギチは種類が少な
いようだった。気がつくとレリーズを留めていたネジが失わ
れていて、レリーズが落ちそうになっていた。もう一段の
工夫が必要なようだ。

2004年01月10日 猛禽祭り
10日の夕日
コミミやハイチュウが良く出ているとのことで、皆に声をか
け、鳥観へ。午前中は私の遅いデジスコデビューとなり、
はるか遠くのカンムリカイツブリやホオジロガモを相手に
スコープやコンパクトデジカメと格闘したが、なかなか上
手く撮れない。その後、猛禽との良き出会いをしながら
コミミだけが鬼門になっているT村さんと合流、朝、ツミに
10Mで出会ったという!なぜコミミだけが鬼門?と思いつ
つ、早速に目的地へ。hさん夫妻をピックアップし、道中
オオタカが舞うのを見るなどしながら現場に着くと、Iさん
が待ちかねていた。年末以来の再会が楽しい。ポイント
へ入ると、ISさん家族、Nさん夫妻も来てくれていた。も
はやミニオフ会状態でhさんが導入したD2Hや500/4Dの
品評会などしつつ、目標を待つ。15:30頃、動きがあっ
た。ハイチュウが飛び、コミミが舞う、さながら猛禽祭り。
写真を撮るには遠いが、そんなことはどうでも良い。ただ
、この時間を楽しむ。そしてT村さんの鬼門、ここに打破
したり!地平線に沈みゆく美しき夕日を眺めながら、し
ばし残心に浸る。ちなみにこの日のMVPはISさん奥様
の手作りアップルパイだった!

2004年01月7日 伝統的なボルドーの1本
シャトー・オーバタイイ1994
正月にセールで購入し、祝い事があるまでは開けまい
、と思っていた1本をあっさり開けてしまった。昼休みに
KYOEIに出かけてデジカメアダプターなど一式を購入し
てきて、これで準備万端?と思ったら、思わず歩みが
すらすらと早まり、神保町のリベラルテーブルカフェで秀
逸なホットサンドとポタージュをワインのつまみ用に買っ
て帰っていた。このシャトー・オーバタイイはボルドーを代
表する産地、ポイヤックのワインで第5級。1994年もの
は未だいささか早いのだが、香り、重厚感ともにボルド
ーらしい伝統的な逸品だった。デキャンティングして2時
間ほど置いてみると、少し開いて来たが、ニュアンスとし
ては変わらずヘビー。最近、若いワインや果実味豊か
なものばかりを呑んでいた身には少々キツイとも言える
。それにしても意志が弱い自分。早く、テーブルワインを
買い込まないと折角のシャススプリーン1993やベル・エア
グレーブ1989もちょっとしたことで開いてしまいそうだ...

2004年01月5日 スポッティングスコープ入手
スワロフスキーSTS80HD
大晦日に酔って注文してしまったスワロフスキー
STS80HDが届いた。以前から一振り欲しいという欲
望が潜在意識の中にあったのを、酒の勢い+年末年
始の解放感が掘り起こしてしまった。何しろアメリカの
B&Hで本体+20-60x接眼+ケース+三脚で1900$だ
ったのだ。国内だと値上げもあったし、本体だけで25
万くらいするところだ。うーん、買い!とpurchaseボタン
をクリックしてしまった。本当はメンテナンスなど考えると
、正規品を買った方が良かったのだが、そうなると手が
出ない金額になってしまう。注文事件の翌朝、為替
レートなども含めてシラフで冷静に考えると貯金がなく
なってしまうという事実に気付いた(汗)。一旦は取り
消そうと思ったが、先日のクマタカのシーンを思い出し
、あんなシーンでこの一振りがあれば...と今後の観
察を想像すると、どうしてもキャンセルの電話がかけら
れないのだった。今夜、家の中でチョコエッグのカワセミ
をスポッティングしたことは言うまでもない。

2004年01月3日 久々の寺家
ルリビタキ♀
親戚の家に挨拶に行くことになり、その近くの寺家を
久しぶりに歩く事にした。確か早起きして午前中は
たっぷりと自然観察、午後に親戚宅という予定を組
んだはずだったが、前の晩も飲んだくれていて(もう何
日も昼夜を問わず呑み放しだ)、起きられなかった。
着いたのは午後過ぎでまあ、1時間ほど歩こうという
ことで気楽に散策した。この時間は多くの人が里山
に繰り出していて、鳥は陰に隠れてしまっている。そ
れでも、ルリビタキなど出てくれて、まあ短時間にして
はいいかなと思った。秘かに3年ほど前に出会ったルリ
ビタキ雄との再会を目論んでいたが、気配もなかった
。ここの里山はまあまあの環境なのだが、如何せん
狭い上に薄過ぎる。もう少し良い形が造れそうな感
じがするが、私有地であり、例によって地権者の代
替りと相続負担問題で、存続さえ首の皮一枚なの
だという。

2004年01月2日 初売りの過ごし方
買って来たワインの数々
相変わらず年賀状の宛名書きに追われる朝を迎えた
。今日正月2日は各地で初売りとなる。これなどは商
戦の一イベントに過ぎないことは解っている。そういえ
ば何年前だったか、連れと共に新宿高島屋に暗い内
から赴き、必勝の入り口を考えて並び、開門と同時に
鬨の声を上げて突入、直感的にフロアの配置を把握
して目的のブランドの福袋を獲得するなどという愚行
に身を染めたこともあったものだ。それで、こうした福袋
の中身に満足した試しはなく、全て商戦の企みにの
せられている事に気がつく。それでも、人は『何が入っ
ているかはお楽しみ』という仕掛けに好奇心と挑戦心
を煽られ、幾度となく無駄な労力と虚しい結果を味わ
う事になる。さて、そんな経験を何度か重ねた我が家
では正月商戦への参戦の方針について慎重に詮議
する。そして、今回は『ワインとお茶』と決まった。すな
わち、吉祥寺三越の緑碧茶園の福袋と新宿やまや
のワイン初売りに照準を絞ったのだ。私は手堅く、福
袋ではなく初売りでリーズナブルな3本一万円でオーバ
タイイ1994とシャススプリーン1993、モエシャンヴィンテ
ージ1996の3本を求め、友人Kの確保してくれた神の
酒、ピュリニーモンラッシェルフェール1998を3本受け取
り(新年早々新宿まで配達ありがとう)、吉祥寺に戻
してラ・カーブ・ルーベでワイン福箱1本2004円を3本
購入、合計9本のワインを背負い、連れは予定通り、
緑碧茶園の1万円と3000円の福袋を購入した。
緑碧茶園の1万円の福袋には大当たりがあり、それは
茶器のセット1万2千円相当だという。以前から欲しか
った、この茶器は中国茶や台湾茶を存分に楽しめる
良い道具だ。連れ曰く『いくつか比較して重いのを選
んだ(笑)』。私は、『でも、重いのを選ぶと裏目に出る
からな』などとアホな会話で笑っていたが、帰って開け
てみたら大当たりの紙が入っていてびっくり!見事、希
望通りの品が入手できた。おまけにお茶も2万円相当
以上入っていてお得、福袋商戦において初めて満足
のゆく結果を得る事ができた。ワインの福箱もまずまず
のものが入っていて良い買い物ができた。
功夫茶道用の茶器

2004年01月1日 のんびりとした年明け
モエシャンヴィンテージロゼ
年末に遊んでいた分、やらなければいけない仕事が
たまっている。買い込んで来たモエシャンドンのヴィン
テージのロゼを飲みながら年賀状の宛名書きに追わ
れながらの年越しとなった。久しぶりに自宅での年越
はビールから始まり、このシャンパンを呑んで、ワインを
呑んで、またビールを呑み、近所の八幡神社に繰り
出して甘酒を呑む新年となった。初日の出は面倒な
のでパスし、寝正月に。起きて宛名書きをして、年
末に録画していたNHKの川、いつか海へを一挙に
観たりしてのんびりとした正月になった。ビールが底を
尽き、近所のスーパーも元旦は休みだったが、すぐ近
くのコンビニでビールもワインも買う事ができた。本当
に不便のない世の中であるが、季節感が完全に麻
痺してしまうような現代ではある。どのような年になる
か、2004年。いざ!ゆかん!